作り方

清潔な瓶に、青梅、氷砂糖、青梅、氷砂糖、というように交互に重ねていきます。全部入ったらお酢を回しかけながら入れ、蓋を閉めてゆっくり振り、お酢を全体に行き渡らせます。1か月ほど漬けると完成ですが、瓶を振る作業は毎日1回行うようにしてください。

保管方法と飲み頃

瓶の保管は、風通しのいい冷暗所がベスト。高温多湿の場所は避けましょう。毎日1回瓶を振らなければならないので、なるべく忘れないような場所がいいですね。 飲み頃は作って1か月。できあがったら梅を取り出し、梅サワーシロップは水やソーダで割ったりお酒に入れて楽しみましょう。

梅サワーシロップのアレンジ方法

お好みのお酢

梅サワーシロップを手作りするなら、使うお酢を工夫してみましょう。上で紹介したのはリンゴ酢。フルーティーな酸味が特徴ですよね。ふつうのお酢でもできますし、黒酢や米酢、変わり種では白ワインビネガーなどを使ってみても違った味わいになります。自分好みのお酢でいろいろ試してみましょう♪

はちみつ

通常の梅サワーシロップでは氷砂糖を使いますが、はちみつで代用することもできます。氷砂糖とは違った、すっきりした甘さのシロップになります。 ひとつ注意したいのは、はちみつは酵素がたっぷりのため、シロップの発酵が早まってしまうということ。こういったシロップを漬けるのに氷砂糖を使うのはゆっくりじっくり溶けるからなんです。はちみつは梅の発酵まで進めてしまうため、できあがったらなるべく冷蔵庫で保管して早めに使い切ってしまいましょう。

漬けた梅を使ってジャムも作れる

梅サワーシロップはできあがったらすぐに梅を取り除きます。でもこれを捨ててしまうのはもったいないですよね。そんなときは梅ジャムに加工するのがおすすめ。 取り出した梅はフードプロセッサーなどで細かくし、梅の分量の5割程度の砂糖と一緒に鍋に入れて煮詰めます。この梅は氷砂糖で漬けているのでもともと甘さ強め。砂糖の量はちょっとずつ加えながら味見して調整するといいですよ。

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