ライター : 吉田 鈴

関西出身、沖縄移住を経て、現在は那須に暮らしています。 家族は夫と、2017年末生まれの息子、そしてうさぎ2匹です。 子どもの頃から料理が好きで、調理の仕事もいくつか経験しまし…もっとみる

生筋子をほぐしてイクラを手作り!

薄皮に包まれた状態の筋子は、時期になるとスーパーの鮮魚売り場などで見かけます。筋子から自分でほぐせば、ぷりぷりした、よりおいしいイクラを食べることができるのです。今回は筋子の上手なほぐし方とレシピも合わせてご紹介します。 かたまりの筋子からポロポロとイクラができる作業は楽しいですよ。できたイクラはまさに、赤い宝石のようにキレイです♪

筋子の旬は?

イクラは一年中売られていますが、筋子は旬がある食品です。秋、9~11月頃に店頭に並びます。その年の気候にもよりますが、10月以降の方が見つけやすいでしょう。時期が遅くなるにつれ、卵が大きくしっかりしてきます。

使いやすい道具で!筋子のほぐし方

お湯を使う

大きめのボウルに、40℃くらいのお湯を張ります。そこへ塩を4%の濃度になるように入れて溶かします。500㏄に対して、大さじ1杯強と覚えておくと便利ですよ。筋子を入れて、膜から卵がはがれるように、指で優しくしごくようにすると、ポロポロとはずれます。 すべてはずれたら、残った膜やかすを取り除くために、水を替えて洗うことを繰り返します。残っていると生臭くなるので、丁寧に洗ってください。洗い終わったら、ざるに上げて水気を切っておきましょう。 新鮮な筋子の方が一連の作業がしやすいので、なるべく新鮮なものを手に入れるようにしましょう。

泡立て器を使う

お湯を使うのが基本のほぐし方ですが、泡立て器を使うと楽にほぐせますよ。台の上に筋子を広げます。このとき、卵が上に、膜が下になるようにします。泡立て器を押し当てて横に滑らせ、卵をこそげ取っていきます。面白いように卵が取れていきますよ。 そのあとは、お湯でほぐすときと同じように、水で洗ってかすを取り除き、ざるに上げておきます。

焼き網を使う

焼き網を使うのも楽にほぐす方法のひとつです。お湯でほぐすときと同じように、4%で作った塩水のボウルの上に焼き網をのせます。網に筋子を押し当てて手前に引くと、はずれた卵が塩水の中に落ちていきます。 ほかにも、バドミントンのラケットを使う方法があります。網に弾力があるので、焼き網より卵がつぶれにくいようです。ただし食品に使うので清潔なものを使用するようにしてください。

塩筋子はイクラにできる?

筋子がそのままの形で塩漬けになったものを、塩筋子と呼びます。こちらは日持ちがするため、一年中売られていますね。ただし生筋子とは違い、ほぐしてイクラにするのには向きません。 そのままお箸でちぎって、ごはんのおともに。大根おろしをのせて食べるのもおいしいですよ。お酒のおつまみにぴったりです。

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