ライター : Mari

オリーブオイルソムリエ / 北海道フードマイスター

生筋子で絶品♪ いくらのしょうゆ漬けの作り方

Photo by MARI_kitchen

漬けたてのいくらは口の中で弾けるおいしさ!自分好みの味に仕上げるのも、手作りの醍醐味ですね。 この記事では、いくらのしょうゆ漬けの作り方を2ステップにわけてご紹介します。

材料(作りやすい分量)

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アニサキスの対策方法

  1. 筋子には、アニサキスという寄生虫がついている場合があります。生きているアニサキスを食べてしまうと、アニサキス食中毒になるおそれがあります。
  2. アニサキスは、酢、塩、しょうゆ、わさびなどでは死滅しません。
  3. アニサキスは-20℃で24時間以上冷凍するか、70℃以上に加熱すると死滅します。
  4. ただし、家庭用の冷凍庫では温度が-20℃に達しない場合があるので、冷凍処理ではなく加熱処理をしましょう。(※1,2,3)

作り方

1.筋子をほぐす

ボウルにぬるま湯と塩を混ぜたものが入っている

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70℃の湯に塩を混ぜ、塩水を作ります。
筋子をほぐしている様子

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筋子を湯に入れます。菜箸でやさしく円を描くようにかき混ぜます。このとき筋子は完全に湯につけてください。 円を描くようにかき混ぜていると、どんどん筋子がほぐれてきて、皮や汚れが浮いてきます。 ある程度筋子がほぐれたら、上澄みの湯を捨てます。冷水を加えて手で大きく混ぜて皮や汚れを浮かせつつ、ほぐれていない粒があったらほぐします。 「冷水を入れる→手で大きく混ぜて、皮や汚れなどを浮かせる→上澄みの水を捨てる」を5〜6回ほど繰り返してください。

2.しょうゆに漬ける

いくらとしょうゆが入ったガラス容器

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いくらをザルにあげて水気を切り、保存容器に入れます。しょうゆ50ccを回しかけたら、蓋をして冷蔵庫で1時間半〜2時間おきます。 漬けている間に、酒を加熱してアルコールを飛ばして、冷ましておきます。

3.漬け込み液に漬ける

いくらのしょうゆ漬けが入ったガラス容器

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仕上げ用の調味料で本漬けします。いくらをザルにあげてしょうゆを切ったら、水洗いします。 水気を切ったら保存容器に入れ、漬け込み液を加えます。蓋をして冷蔵庫で4〜6時間おいたら完成です。

いくらの保存方法と日持ち

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冷蔵で2〜3日

ほぐした生筋子はすぐに漬けてからフードコンテナや煮沸した瓶などで保存します。できるだけ空気に触れないよう保存して、2〜3日程度で食べ終えるようにしましょう。

冷凍で1〜2ヶ月

冷凍保存するときは、ラップに包んで保存容器に入れるか、真空パックに入れましょう。食べ切れる分ずつ小分けにするのがポイント。冷凍庫で1〜2ヶ月保存できます。食べる際は、冷蔵庫で自然解凍してください。

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