ライター : Mari

オリーブオイルソムリエ / 北海道フードマイスター

生筋子で絶品♪ いくらのしょうゆ漬けの作り方

Photo by MARI_kitchen

漬けたてのいくらは口の中で弾けるおいしさです。それぞれのお寿司屋さんや家庭で異なる風味に仕上げるのも手作りの醍醐味ですね。 この記事では、いくらの醤油漬けの作り方を2ステップにわけてご紹介。生筋子のほぐし方、そして上手な保存方法と、道民ならではのコツをお教えします♪

材料(作りやすい分量)

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  • 筋子 500g
  • しょうゆ 50cc
  • ぬるま湯 適量
  • ぬるま湯の30%
  • 漬け込み液
    • しょうゆ 35cc
    • 65cc

作り方

1.筋子の汚れを取る

ボウルにぬるま湯と塩を混ぜたものが入っている

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50度のぬるま湯に塩を混ぜ、塩水を作ります。
塩水の中に生筋子を入れ内側にも塩水を行きわたらせるようにほぐしている

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塩水が温かいうちに生筋子を入れて薄皮を開きます。目立つ汚れはこのときにとっておきます。

2.筋子をほぐす

焼き網の上に生筋子をのせやさしくこするようにほぐしている

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網をのせたボウルに移し、やさしくこすりながらほぐします。いくらがつぶれてしまいそうですが、じつは意外と大丈夫。新鮮な筋子ならポロポロ取れます。 今回は焼き網を使用しましたが、新しいバトミントンラケットなどを殺菌しても代用できます。小さなお子さんでも楽しめて、あっという間にほぐれますよ。

3.筋子をしょうゆに漬ける

四角いガラスの容器に解れた生筋子としょうゆが入っている

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ほぐれた筋子を2回に分けて醤油漬けにしていきます。筋子をザルにあげてしょうゆ50ccを回しかけ、蓋をして冷蔵庫で1時間半〜2時間おきます。 漬けている間に、酒をレンジで加熱しアルコールを飛ばして冷ましておきます。

4.筋子を漬け込み液に漬ける

ガラスの容器に調味液に使ったいくらが入っている

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仕上げ用の調味料で本漬けします。漬けた筋子をザルにあげ、よく洗います。 水がきれいになったらザルにあげ、仕上げ用の漬け込み液に漬けます。このまま4〜6時間漬けこんで完成です!
3. 網をのせたボウルに移し、やさしくこすりながらほぐします。いくらがつぶれてしまいそうですが、実は意外と大丈夫。新鮮な筋子ならポロポロ取れてくれますよ。 ※今回は、焼き網を使用していますが新しいバトミントンラケットなどを殺菌しても代用できます。小さなお子様でも楽しめて、あっという間にほぐれますよ。

いくらの保存方法と日持ち

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冷蔵保存ならフードコンテナ

ほぐした生筋子はすぐに漬けてからフードコンテナや煮沸した瓶などで保存します。できるだけ空気に触れないよう保存して、3日程度で食べ終えるようにしましょう。1日ほど漬け込んだあとザルや網ですくい上げておけば、塩分も抑えられますよ。

冷凍保存なら小分けパッキング

冷凍保存するときは、ラップに包んで保存容器に入れるか、真空パックに入れておきましょう。だいたい100gずつ小分けにして保存しておけば、3ヶ月ほど保存しておくことができます。 解凍するときは、いくら100gにつきアルコールを飛ばした酒10cc弱を回しかけ、冷蔵庫で解凍します。すると漬けたてのようなぷりぷりないくらになりますよ。
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