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フランスの家庭料理「フリカッセ」とは?
フリカッセは、フランスの家庭料理で、ホワイトソースで肉を煮込んだ料理です。ホワイトソースを用いるので色は白く、乳製品のコクが魅力。
フリカッセと似た料理に「ブランケット」があります。ブランケットは生で材料を煮込み、フリカッセはバターで材料を炒めてから煮込む点が異なります。この「炒める」工程により食材の旨味を閉じ込め、香ばしさと深いコクが楽しめますよ。(※1)
フリカッセと似た料理に「ブランケット」があります。ブランケットは生で材料を煮込み、フリカッセはバターで材料を炒めてから煮込む点が異なります。この「炒める」工程により食材の旨味を閉じ込め、香ばしさと深いコクが楽しめますよ。(※1)
フリカッセとシチューの違いは?
シチューとは煮込み料理の総称です。茶色系のソースで煮込むも白い系のソースで煮込むものに分けられます。シチューはソースに合わせて、牛肉、鶏肉、羊肉といった肉はもちろん、魚やえびなどの魚介類も使われます。
つまり
シチュー:煮込み料理の総称
フリカッセ:シチューの一種
です。(※1)
つまり
シチュー:煮込み料理の総称
フリカッセ:シチューの一種
です。(※1)
お家で作れる。フリカッセ
きのこの旨味あふれるチキンフリカッセの作り方をご紹介します。生クリームで鶏もも肉を煮込むチキンフリカッセは、クリーミーな味わいが贅沢なひと品。パンと白ワインを用意しておしゃれに楽しんだり、パスタを絡めてもおいしくいただけます。簡単にできるので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね。
材料
・鶏もも肉……2枚(500g)
・玉ねぎ……1/4個(70g)
・まいたけ……1袋(100g)
・エリンギ……1袋(100~120g)
・薄力粉……小さじ2杯
・生クリーム……100cc
・バター……10g
・白ワイン……50cc
・水……150cc
・固形コンソメ……1/2個
・塩……適量
・オリーブオイル(またはサラダ油)……大さじ1/2杯
・玉ねぎ……1/4個(70g)
・まいたけ……1袋(100g)
・エリンギ……1袋(100~120g)
・薄力粉……小さじ2杯
・生クリーム……100cc
・バター……10g
・白ワイン……50cc
・水……150cc
・固形コンソメ……1/2個
・塩……適量
・オリーブオイル(またはサラダ油)……大さじ1/2杯
作り方
1. 鶏もも肉を大きめに切って、しっかり塩をふっておく。玉ねぎを薄切りにする。まいたけを手でほぐし、エリンギを手で適当な大きさにさく。
2. フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉の皮目を下にして焼く。両面に薄い焼き色がついたら、一度フライパンから取り出す。
3. 鶏肉から出た脂をさっと拭き取り、バターで玉ねぎときのこを炒める。途中で塩をひとつまみふり、きのこに焼き色がつくまでじっくり炒める。
4. 玉ねぎがしんなりしたら薄力粉を加え、なじんだら白ワインを入れて煮立たせる。
5. 水とコンソメを加えて鶏肉を戻し入れ、蓋をして弱火で10分ほど煮込む。
6. 生クリームを加えてよく混ぜ、ふつふつと沸騰させる。
7. 塩で味をととのえたら完成である。お好みでハーブや黒コショウをトッピングしてもよい。
2. フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉の皮目を下にして焼く。両面に薄い焼き色がついたら、一度フライパンから取り出す。
3. 鶏肉から出た脂をさっと拭き取り、バターで玉ねぎときのこを炒める。途中で塩をひとつまみふり、きのこに焼き色がつくまでじっくり炒める。
4. 玉ねぎがしんなりしたら薄力粉を加え、なじんだら白ワインを入れて煮立たせる。
5. 水とコンソメを加えて鶏肉を戻し入れ、蓋をして弱火で10分ほど煮込む。
6. 生クリームを加えてよく混ぜ、ふつふつと沸騰させる。
7. 塩で味をととのえたら完成である。お好みでハーブや黒コショウをトッピングしてもよい。
フリカッセを楽しもう!
フランスの「白い煮込み」、フリカッセ。おしゃれな響きですが、実はフランスで親しまれている家庭料理です。調理法も意外と簡単で、鶏肉ときのこなどを炒めてから生クリームで煮込むのが基本。いつものクリーム煮とはひと味違うリッチな味わいを、ぜひご家庭の食卓でもお楽しみください。
【参考文献】
※1 総合調理用語辞典(公益社団法人全国調理師養成施設協会)
(2025/06/13参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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