ライター : つくり子

料理作家

豆腐お好み焼きの作り方

Photo by Tsukuriko

豆腐を使ったお好み焼き、なんと言ってもふわふわ食感が魅力!お家で作るとなると、どうしても空気が抜けてぺちゃんこで硬く仕上がってしまって悲しいですよね。 豆腐を使うことで従来より軽い生地に仕上がるので、難しい手順がなくてもふわふわに仕上がってくれますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

材料(2〜3人分)

Photo by Tsukuriko

作るときのコツ

  1. 生地を焼く時には、フライ返しやコテなどで生地を押さえつけないのがふわふわに焼き上げるポイントです♪
  2. 豆腐を入れた分生地がやわらかくなっているので、入れる具材は水気を十分にきっておくのがオススメです。

作り方

1.生地を作る

豆腐をざっくりとつぶします。今回は木綿豆腐を使いましたが、絹ごし豆腐でもOK!豆腐の水切りも不要です。 卵を割り入れて、混ぜ合わせます。木綿豆腐を使うとこの時点でダマが多いですが、絹ごし豆腐を使うともっとなめらかな生地に仕上がりますよ。 出汁などがすでに入っているお好み焼き粉を使うと、材料が少なくて便利!先ほどのボウルに、半量ずつ入れ粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。 キャベツを歯ごたえあるサイズ感にカットして、生地に混ぜ合わせます。できるだけ焼く前にキャベツを混ぜるのがポイント!時間がたつほどキャベツの水分で、水っぽくなります。

2.焼く

焼いている様子

Photo by Tsukuriko

あたためたフライパンの上に、生地を丸くのせ、その上に豚肉をのせます。豚肉を細かく切って生地に混ぜ込むと、お子さまが食べやすくなりますよ♪
裏返す状態

Photo by Tsukuriko

中火で片面3〜5分程度焼いたら、生地をひっくり返します。 ※フライ返しがスッと入るくらいの焼き加減、フライパンであれば取っ手を動かすと生地もスルっと動く焼き加減が目安です。 裏返した後も3〜5分程度、焼き色がついたら完成。フタにして蒸し焼きにすると、ふわふわに仕上がります。お好み焼き用の大判コテがあれば、やわらかい豆腐の生地もひっくり返しやすくなります♪

3.トッピングをのせる

ソースをかけているようす

Photo by Tsukuriko

お好み焼きソース、マヨネーズ、小口ねぎ、紅生姜、かつお節、青のりなど、お好みの味付けで完成です!具材もシーフード、揚げ玉、野菜などを工夫してもいいですね♪

人気のお好み焼きアレンジレシピ3選

1. 卵なし!豆腐と長芋のお好み焼き

卵を使わずに作る、豆腐お好み焼きレシピです♪こちらのレシピは、卵の代わりに長芋など、いろんな食材をアレンジして作っているので、アレルギー除去食にもぴったり。豆腐と長芋のふわふわ食感は、子供もたべやすいと思いますよ。

2. ふわとろ!豆腐とはんぺんのお好み焼き

水切りしたお豆腐と、はんぺんを潰してからマヨネーズ、片栗粉を混ぜてベースはOK。簡単で時短なレシピです!少し水っぽくなる場合は、冷凍した豆腐を使うと、水分が抜け、まるでグラタンのようになるそうです。忙しいときにも助かりますね♪

3. 小麦粉なし!レンジで簡単!豆腐のジャンボお好み焼き

まるで半分に切った巨大なたこ焼きのような見た目の、豆腐お好み焼き!小麦粉を使わずに、卵と豆腐、そして出汁をしっかり効かせているので、明石焼きのような味わいになっています。 電子レンジでチンするだけで完成するので、ジャンボといわず少量でもすぐにできちゃいますね!お腹を空かせた学校帰りの子供たちのおやつタイムにもぴったりかも♪

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