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水加減
炊飯器で発芽玄米を炊く場合、白米の要領で炊くことができます。水加減は基本的には白米と同じで構わないのですが、もちもち食感を出したい場合は白米よりも少し多めの水を入れるようにしましょう。市販の発芽玄米の場合、パッケージに水の分量についての注意書きがあることも多いので、それを参考にしてみてください。
炊き方
発芽玄米は、お米をしっかりとぐ必要はありません。水でやさしく汚れを落とす程度で構いません。発芽玄米だけで炊く場合はそのようにします。白米と混ぜて炊く方も多いでしょう。その場合は、発芽玄米と白米を別々に洗い(とぎ)、後で合わせるといいでしょう。
浸け置き時間は白米と同じ要領で、そのまま炊いてOK。炊飯器のモードに「玄米モード」があるものも多いですが、発芽玄米はふつうモードで炊くことができます。
圧力鍋を活用して炊く方法
発芽玄米は圧力鍋でも炊くことができます。圧力鍋を使えば、発芽玄米のもちもち感をより味わえるのがメリット。玄米自体、炊飯器ではなかなかおいしく炊けないという方が多いものですが、圧力鍋なら簡単においしく炊くことができます。
水加減
圧力鍋を使って発芽玄米を炊く場合、水は発芽玄米の1.2から1.5倍程度。ふつうのやわらかさが好みなら1.2倍、やわらかめが好みであれば、1.5倍くらいがちょうどいいでしょう。ふつうの白米でも、白米の分量に対して水は1.2倍程度。同じように覚えておきましょう。
炊き方
火をつけたら、圧力がかかる(沸騰する)までは中火から強火にし、圧力がかかったら弱火にして20から30分炊きます。ころあいになったら一度強火にし、数秒ほどそのままにして火を止めます。こうすることでもちもち食感にすることができるんです。
5分ほど過ぎたら蒸気を抜いて減圧し、15分蒸らしましょう。これでできあがりです。ふたを開けてすぐにしゃもじで底からざっくりと混ぜ、お茶碗によそって食べましょう。
5分ほど過ぎたら蒸気を抜いて減圧し、15分蒸らしましょう。これでできあがりです。ふたを開けてすぐにしゃもじで底からざっくりと混ぜ、お茶碗によそって食べましょう。
土鍋で発芽玄米を炊く方法
ふつうの白米でも、土鍋で炊いたごはんは炊飯器で炊いたごはんよりもおいしい、といいますよね。おこげができることも理由のひとつでしょうが、いちばんのおいしさの理由は土鍋の保温性です。ゆっくりとムラなく加熱して炊くごはんだからおいしいんですね。これは発芽玄米でも同じこと。土鍋ならではの味を試してみてください。
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