ライター : dressing

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健康や美容にも良いとされるハチミツは、スイーツ作りにも活用しやすい調味料。砂糖代わりに使用すれば、華やかで心地の良い甘さをプラスすることができる。 ハチミツは、ミツバチが集めた花の蜜を巣の中で加工、貯蔵したものをいうが、そんなハチミツにも旬があるのをご存知だろうか? 実は、花が咲く時季にあたる4~5月が旬だと言われているのだ。 つまり、今の時季こそがハチミツスイーツを作るのにぴったりなタイミング。 今回は、春に採蜜されたフレッシュなハチミツが手に入ったら作りたい、ハチミツが主役の絶品スイーツレシピを紹介していこう。

■まるでお店の味! 外はフワフワ、中は半熟とろ〜りな「ハチミツ入り生カステラ」

初めに紹介するのは、見るからにトロトロな「ハチミツ入り生カステラ」の作り方。 ナイフを入れると中から半熟の生地があふれ出し、華やかなハチミツの風味が香る。 外はフワフワ、中はとろ〜りな口あたりは、手作りとは思えないおいしさだ。 絶妙なふわとろ感を作るためには、焼き加減が重要。 ベストな焼き具合の目安は、焼き上げたあとに生地の真ん中がくぼむこと。焼きすぎると中心がふっくらと膨らんだ状態になるので、見極めが肝心だ。 焼き時間はオーブンによって異なるため、焼いている途中で表面にしっかりと焼き色がついたら、焼き時間12分を待たずに取り出そう。

材料 (直径15cmの丸型1台分)

・全卵 … 1個 ・卵黄 … 4個 ・ハチミツ … 40g ・小麦粉 … 30g

下準備

・小麦粉はふるっておく。

作り方(調理時間:25分)

① ボウルに全卵と卵黄を入れ、湯煎にかけながら白っぽくなるまでホイッパーで泡立てる 。 ② ハチミツを2回に分けて加えて、ホイッパーでさらに混ぜる 。 ③ 小麦粉を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜる 。 ④ クッキングシートをしいた型に③を流し入れ、190℃に予熱したオーブンで表面に焼き色がつくまで12分ほど焼く。 ⑤ 型から出さずにそのまま冷ます。 ⑥ 粗熱がとれたら、型から取り出し てクッキングシートをはがし、お好みの大きさに切り分ける。

タルト生地にもクリームにもハチミツをたっぷり使用!「濃厚ハチミツのチーズタルト」

タルト生地にもアパレイユ(今回はチーズクリーム)にもハチミツを使用した、濃厚な甘さを味わえるチーズタルトレシピ。 ひと口かじるたびに、ふわりと漂う華やかな香りを楽しめる一品。 タルト生地の甘みづけには、ハチミツときび砂糖を合わせ使い。すると、サクサクとした食感ながら、滑らかさもある絶妙な食感のタルト生地に仕上がるのだ。

材料 (直径5cmのマフィン型6個分)

<タルト生地> ・無塩バター … 120g ・ハチミツ … 40g ・きび砂糖 … 30g ・塩 … ひとつまみ ・卵 … 1個 ・薄力粉 … 250g <チーズクリーム> ・クリームチーズ … 200g ・ハチミツ … 30g ・卵 … 1個

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