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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
「バスク風チーズケーキ」とは?
「バスク風チーズケーキ」とは、高温のオーブンで表面を真っ黒に焼き上げてから、温度を下げてじっくり中まで火を通したチーズケーキのこと。
外は香ばしく中はしっとり、甘さひかえめの味わいが人気だ。
バスク風チーズケーキという名前からわかるように、スペイン・バスク地方のサン・セバスティアンが発祥の地だと言われている。
本場では、食前にお酒と一緒に楽しむことが多く、ワインとの相性もとても良い。
日本では見慣れないインパクトのある見た目は、友人や家族にふるまえば盛り上がること間違いなし。甘すぎないので、甘いものが苦手な人にも喜ばれるはず。
それではさっそく、作り方を紹介していこう。
「バスク風チーズケーキ」の作り方
手順はベイクドチーズケーキの作り方に近く、材料を混ぜて焼くだけなのでとっても簡単。高温で焼き色を付けたあとに、オーブンの温度を下げてじっくり火を通そう。
アパレイユ(クリームチーズ生地)はクリームチーズと生クリームだけでも作ることができるが、今回紹介するレシピでは水切りヨーグルトを使用。ヨーグルトの酸味を加えることで、味にアクセントが加わり、クリームチーズのコクもさらに際立つためだ。
濃厚でほろ苦い、その新鮮な味わいに魅了されること間違いなし!
材料 (18cmケーキ型 1個分)
・プレーンヨーグルト(無糖) … 200g
・クリームチーズ … 400g
・卵 … 2個
・グラニュー糖 … 100g
・生クリーム … 200ml
・薄力粉 … 20g
下準備
・ヨーグルトは前日から水切りしておく 。(ボウルに重ねたザルにキッチンペーパーを敷き、その上にヨーグルトをおく。)
・クリームチーズを常温に戻しておく。
作り方 (調理時間:20分 ※水切り・焼成時間 を除く)
① 常温に戻したクリームチーズを、ホイッパーで柔らかくなるまで混ぜる。
② 別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、もったりするまでハンドミキサーで混ぜたら、①のクリームチーズを加え、再びハンドミキサーで混ぜる。
③ ②に水切りヨーグルトと生クリームを加えて、ハンドミキサーでさらに混ぜる。
④ ③に薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜる。
⑤ クッキングシートを敷いたケーキ型に、④の生地を流し入れる。
⑥ 250℃に予熱したオーブンで約25分焼き(焼き色が足りないと感じたら10分ずつ追加加熱する)、好みの焦げ色が付いたら180℃に下げて約20分焼く。
⑦ 粗熱が取れたら、型から抜く。
甘さ控えめでほろ苦い「バスク風チーズケーキ」は、日本ではまだ浸透していないため、おもてなしで振る舞えばきっと喜ばれるはず。
デザートとしてはもちろん、お酒にも合わせられるため、タイミングを選ばずに食べられるのもメリットだ。ぜひ、お好みの焼き色で作ってみてほしい。
【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
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