氷の割り方

大きな容器で氷を作ったら、アイスピックで砕いて手ごろな大きさにします。アイスピックを使うのが一番ですが、ない場合はマイナスドライバーや千枚通しなどでも代用できます。また、あまり大きくない氷の塊ならスプーンの腹を使っても砕くことができます。 ウイスキーのグラスに入れるような丸い氷にしたい場合は、このときどれだけていねいに仕上げるかが大事ですね。

透明なロックアイスにするには?

溶けにくい氷にするなら上で紹介した方法がベストですが、透明なロックアイスにするだけならほかの方法もあります。それは、水を一度沸かしてから凍らせるというもの。沸騰させると水の中の空気が抜けるため、氷にしたとき透明になりやすいとされています。 ただし、一度火を通して沸かしてしまうとミネラル分なども抜けてしまうため、この方法ではミネラルウォーターよりも水道水を使うくらいがちょうどいいでしょう。

ロックアイスを使うメリット

1. 溶けにくい

先に紹介したとおり、ロックアイスは不純物を含まないため溶けるのに時間がかかるという特徴があります。お酒を飲むときに溶けにくい氷を使うことにどんなメリットがあるのか、それはお酒の味を損なうことなく冷やすことができるということでしょう。 お酒を冷やしつつも、ゆっくりじっくりと溶けて徐々に薄まっていくお酒を楽しめるのです。

2. グラスに入れればよりきれいに

空気を含まない透明なロックアイスは、見た目がとてもきれいですよね。グラスに入れてもその差は明確で、またいびつな形のロックアイスはなんだかそれだけでかっこよくおしゃれに見えてしまうもの。製氷皿の形のままの氷よりも、飲み物をぐっとおしゃれに見せてくれるというのもロックアイスのメリットですね。

ロックアイスが合うお酒3選

1. ウイスキー

ウイスキーの飲み方でロックは定番ですよね。「オン・ザ・ロック」のウイスキーはウイスキーをキンキンに冷やすだけでなく、味をまろやかにしてくれるんです。 ウイスキーは独特のスモーキーフレーバーもあり、ストレートでは刺激が強すぎることもあります。少量のウイスキーをロックアイスでゆっくりと薄めながら、味わいの違いを楽しむのがおすすめです。

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