【point5】衣は「中目」のパン粉を2度づけ!

パン粉には粗目、細目などの種類があるが、カツサンドには「中目」がオススメ。 中目のパン粉を2度漬けすることで、サクサクと程よく主張した食感の衣と、しっとりした肉の食感がバランスよく合わさる。

【point6】180℃で両面を90秒ずつ揚げると、パーフェクトなミディアムレアに!

「180℃で90秒ずつ」。この温度と時間が、おいしく仕上げるための最も重要なポイントとなる。 揚げている間はあまり触らず、90秒間じっくり待つようにしよう。 (※180℃の目安は、揚げ油に衣を落としてみたとき、一旦沈んですぐに浮かび上がってくる程度)

\ポイントを押さえたら、さっそく実践!/

ポイントを押さえたら、あとは実践あるのみ! 小難しいテクニックは一切不要。誰でもお店顔負けの絶品ビーフカツサンドを作ることができるので、さっそく挑戦してみよう。

ビーフカツサンドの材料 (2人分)

・牛ヒレ肉(厚さ1.5~2cm) … 100gを2枚 ・塩コショウ … 適量 ・小麦粉 … 適量 ・溶き卵 … 適量 ・パン粉 … 適量 ・揚げ油 … 適量 ・食パン(6枚切り) … 4枚 ・[A]バター … 15g ・[A]練り辛子 … 小さじ1/2 ・[B]中濃ソース … 大さじ1 ・[B]レモン汁 … 小さじ1/2

下準備

・牛ヒレ肉は室温に1時間置く。 ・バターは室温で柔らかくしておく。 <ポイント> 冷蔵庫から出したばかりの牛肉は火が通りにくいので、あらかじめ常温に戻しておく。

作り方 (調理時間:30分)

① 牛ヒレ肉の筋切りをする。 <ポイント> 筋切りをしておくことで、肉の縮みを防ぐことができる。
② 肉の表面に塩コショウをふりかけ、下味をつける。 <ポイント> 塩を振ると肉汁が出やすくなるため、塩コショウをしたあとは手早く調理するのが吉。
③ 牛ヒレ肉に小麦粉、溶き卵、パン粉を順につける。 ④ 鍋で揚げ油を180℃に熱し、牛ヒレ肉をそっと入れ、きつね色になるまで片面を90秒ずつ揚げる。 <ポイント> ・揚げている最中はあまり触りすぎず、90秒間じっくり待つ。 ・180℃の目安は、揚げ油に衣を落としてみたとき、一旦沈んですぐに浮かび上がってくる程度。
⑤ 食パン2枚をトースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。[A]を混ぜて辛子バターを作り、2枚とも片面に塗る。 ⑥ 辛子バターを塗った面にカツをのせる。[B]を混ぜてソースを作り、カツの上にまんべんなくかける。
⑦ もう一枚の食パンも、辛子バターを塗った面がカツと合わさるように挟み、上から軽く押さえる。パンの耳を包丁で切り落とす。 ⑧ パンを半分に切ったら完成。
ビーフカツサンドは、食事として楽しめることはもちろん、おつまみにもぴったり。特に、ビールとの組み合わせは最高だ。 今回紹介したポイントを押さえておけば、誰でも簡単に「お店の味」が作れるので、次の週末にぜひビール片手に味わってほしい。
【レシピ作者プロフィール】 レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー 「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、 イベントなどを手がけています。 HP:http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
提供元:

編集部のおすすめ