7. カラーピーマンの塩たらクリーム詰め

スペイン特産のピキーリョという赤パプリカを、カラーピーマンに代えて作る、スペインの塩たら料理のアレンジ。乾燥塩たらは入手しにくく戻すのに時間がかかるので、生の塩たらで代用しましょう。生クリームのコクとトマトソースの酸味、野菜の甘味が際立つひと品です。

8. カラーピーマンのしりしり風炒め

沖縄の郷土料理であるにんじんしりしりを、カラーピーマンで作るレシピです。さらにツナ缶とかつおぶしを加えるため、コクと旨味は文句なし。オレンジのカラーピーマンだけでも良いですが、緑や赤、黄色を使うことで、より彩りよく仕上がります。

9. えのきだけとパプリカのオープンサンド

赤パプリカと玉ねぎ、えのきだけを炒めて、フランスパンにのせるだけの簡単な作り方。味付けは塩こしょうのみながら、とろけるチーズをかけてトースターでもう一度焼くので、コクと旨味がしっかりあります。手軽に作れるオープンサンドです。

10. ピーマンと夏野菜の揚げびたし

ピーマンのハウスものは1年中出回りますが、露地ものは6月~8月が旬。同じく夏が旬のなすとみょうがを、ピーマンとともに揚げびたしにします。レシピでは手作りのめんつゆを使いますが、もちろん市販のめんつゆでもOKですよ。

違いはなに?カラーピーマンとパプリカは同じもの?

ピーマンとは、ナス科トウガラシ属に分類される唐辛子の仲間です。まだ青くて苦味のある、緑色の若採り品種で辛味はありません。さらに熟成させて、色が変わってから収穫されるカラーピーマンは、苦味が少なく甘味があるのが特徴です。

またカラーピーマンよりずんぐりした、ベル型の品種をパプリカと呼びます。これらはすべて、生産者によってつけられる名で、どれも植物学的にはピーマンと同種。そんなカラーピーマンやパプリカ、普通のピーマンで作る、人気レシピをピックアップしてみました。

カラーピーマンで彩り鮮やかなひと皿を

カラーピーマンは、普通のピーマンと合わせて使うことで、カラフルな色使いを楽しめます。シンプルな調理法でも、パッと明るく彩りよく仕上がるため、食卓を常に華やかに演出してくれるはず。いつもの料理にはもちろん、ホームパーティーをするときにもぜひ活用してみてください。
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