検証結果を発表! ずばり、1番おいしいのは…?

dressing編集部で試食をした結果、揚げ立てのおいしさがもっとも際立ったのは「薄力粉+米粉」の組み合わせ!サックサクの軽い食感と芳ばしい香りに、編集部一同、ついつい箸が止まらなくなってしまった。 ちなみに、時間がたっても食感が保たれていたのは、「薄力粉+コーンスターチ」の組み合わせ!汁気のあるタレと合わせてもカリカリ感が残るため、お弁当のおかずに唐揚げを作る際には、ぜひコーンスターチを混ぜて試してみてほしい。

「おいしい唐揚げの作り方」も紹介!

それでは最後に、今回の検証で使った唐揚げレシピを紹介していこう。 おいしい唐揚げ作りのポイントとなるのは、漬け込み時間。漬け込み時間を長くするほど、鶏肉に調味液が染み込むが、実はその分うまみも出やすくなってしまう。 ジューシーでうまみたっぷりの唐揚げ作りにベストな漬け置き時間は「20分間」。この時間を守ることで、最高においしい唐揚げが出来上がる。 衣は、先ほどの1~5の中から、お好みで選んで作ってみてほしい。 ※唐揚げを「揚げ焼き」でおいしく作る方法も合わせてチェック!

材料 (4人分)

・鶏モモ肉唐揚げ用 … 400g ・ショウガ … 1片(約10g) ・[A]醤油 … 大さじ2 ・[A]酒 … 大さじ1 ・[A]砂糖 … 小さじ1 ・薄力粉 … 大さじ2 ・お好みの粉 … 大さじ2 ・揚げ油 … 適量 ・レモン … 適量

作り方 (調理時間:40分)

① 鶏肉は室温に戻す。
② ショウガは皮ごとすりおろし、搾っておく。
③ 鶏肉をボウルに入れ、②の搾り汁とAを混ぜ合わせたものを加え、手で揉み込み20分間漬け込む。
④ ③の調味液を捨て、お好みの粉を全体にまんべんなくまぶす。
⑤ 揚げ油を約160℃に熱する。鶏肉の皮目を下にし、油に入れ3~4分揚げる。
⑥ 一旦鶏肉をすべて取り出し、4~5分休める。
⑦ 油を約190~200℃まで熱する。
⑧ 1~2分、カリッとするまで二度揚げする。
⑨ 器に盛り、レモンを添える。
無数に存在する唐揚げの衣の配合。今回は、薄力粉と同量の粉を組み合わせて検証したが、粉の種類だけでなく、量によっても食感は変わってくる。それぞれの粉が持つ特徴を活かしながら、自分にとってベストな組み合わせと配合を見つけ出すのも楽しいはず。これからの唐揚げ作りの参考に、今回の検証結果をぜひ活用してほしい。 【レシピ作者プロフィール】 レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー 「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、 イベントなどを手がけています。 HP:http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
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