コツを押さえたらさっそく実践! 小ぶりの牡蠣をまとめて作る「特大カキフライ」

特大カキフライは、サックサクの衣をひと口噛めば、中からうまみたっぷりのエキスがじゅわっと飛び出してくる贅沢な味わい。上記のコツを全て押さえて作れば、まるでうまみの塊のようなカキフライを作ることができる。

材料(2人前 8個分)

・[A]片栗粉 … 大さじ2 ・[A]水 … 200ml ・牡蠣(生食用) … 400g ・卵 … 2個 ・水 … 100ml ・薄力粉 … 150g ・パン粉(粗め) … 適量 ・揚げ油 … 適量

作り方 (調理時間:40分)

① ボウルにAを入れてよく混ぜたところに牡蠣を入れ、優しく洗う。さらに水洗いしてからザルにあげ、キッチンペーパーで水気をしっかりとる。 <ポイント> 片栗粉を入れて洗うことによって牡蠣表面のぬめりがとれ、牡蠣同士を接着(成形)しやすくなる。
② ボウルに卵を入れ、泡立て器で溶いたら薄力粉150gを加えて混ぜる。水を入れて全体をよく混ぜる。
③ ②のボウルに牡蠣4個を入れて全体をまとめたら薄力粉(分量外)を入れたバットに入れ、軽く握るようにして形を整える。形がまとまったら、再び②のボウルにくぐらせ、パン粉をまぶす 。残りも同様にし、8個分作る。 <ポイント> ・牡蠣をまとめるときは、力を入れず優しく握るようにして成形する。 ・溶き衣 → 小麦粉 → 溶き衣 → パン粉 の順につける。小麦粉を挟むことで強度が保たれる。
④ 鍋に揚げ油をたっぷり入れて中火にし、180℃になったら③をひとつ入れ、120〜150秒揚げる。 <ポイント> ・一度にたくさん入れると油の温度が下がり崩れやすくなるので、必ずひとつずつ揚げていく。 ・温度計がない場合は、パン粉を落としてみて、一旦沈んだ後、細かい泡とともに浮かび上がってくるのを目安とする。
⑤ ④が揚げ油の表面に浮いてきて周りの泡が細かくなり、こんがりと揚げ色がついたら引き上げる。皿にカキフライを盛り、お好みでキャベツの千切り、くし形切りのレモン、パセリを添える。
小さな牡蠣でもプリッとジューシーな食感を楽しめる「特大カキフライ」のレシピを紹介した。 牡蠣同士が剥がれてバラバラになってしまうのでは?と心配されるかもしれないが、基本のコツを押さえてレシピ通りに作れば、崩れる心配はなし。ぜひ、牡蠣が旬のうちに試してみてほしい。
【レシピ作者プロフィール】 レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー 「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、 イベントなどを手がけています。 HP:http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
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