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おもてなしにも手土産にもぴったり♪
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
1年中買うことができるレモンだが、国産レモンの旬は冬。旬の国産レモンは、香りとみずみずしさが段違いで、加熱しても風味が飛びにくいのが特徴だ。
この国産レモンの味と香りを生かすことができるのがお菓子作り。甘酸っぱさが食欲をそそる、おもてなしにも手土産にもぴったりのレモンスイーツを3つ紹介しよう。
濃厚なのにあと味さっぱり!レモンの皮の風味を活かす「レモンのチーズタルト」
レモンの香りは実は果肉よりも皮の方が強いということをご存知だろうか。そんなレモンの皮をふんだんに使ったのが「レモンのチーズタルト」。タルト生地さえ完成すれば、上にのせるレモン風味のフィリングは、7つの材料をフードプロセッサーで混ぜるだけで簡単に作ることができる。
濃厚クリーミーなチーズのコクを、レモンの香りがさっぱりと引き締める、バランスの良いスイーツの完成だ。
材料(18cmのタルト型で作りやすい分量)
<生地>
・有塩バター … 50g
・グラニュー糖 … 40g
・卵黄 … 1個
・薄力粉 … 100g
・塩 … ひとつまみ
<フィリング>
・[A]クリームチーズ … 200g
・[A]レモン汁 … 大さじ2
・[A]グラニュー糖 … 40g
・[A]薄力粉 … 10g
・[A]コーンスターチ … 5g
・[A]卵 … 2個
・[A]生クリーム … 200ml
・レモンの皮 … 1個分(レモンの皮の黄色部分を細切りにしたもの)
下準備
・バターを室温に戻す。
・タルト型にバターをぬり、(分量外)冷蔵庫で冷やしておく。
・クリームチーズを室温に戻す。
作り方(調理時間:120分)
① 室温に戻したバターをクリーム状にねる。グラニュー糖を加えよく混ぜ合わせる。卵黄を加えよく混ぜる。ふるった薄力粉と塩を加え生地をまとめる。ラップにつつみ冷蔵庫で1時間以上冷やす。
② ①の生地を5mmの厚さに綿棒で伸ばす。タルト型に敷き詰め、生地がふくらまないよう、底に一定の間隔でフォークなどを刺し穴をあける。
③ 180℃に予熱したオーブンで15分焼く。
④ フードプロセッサーにAを加え、なめらかになるまで攪拌する。
⑤ ③のタルト型に④を流し、170℃のオーブンで30分焼く。
⑥ ⑤の上に細切りにしたレモンをちらす。
生地にもアイシングにもレモンの皮と果汁がたっぷり! 贅沢仕立ての「レモンケーキ」
コロコロとした見た目が愛らしく、白いアイシングが華やかさを演出する「レモンケーキ」。ファンも多いこのスイーツ、実は意外と簡単に作ることができる。生地にはもちろん、アイシングにも国産レモンから搾った果汁を使っているため、ひと口食べた瞬間、口いっぱいにレモンの香りが広がっていく。
調理の最大のコツは、粉類を入れたら“さっくり”と混ぜ、かき混ぜすぎないようにすること。混ぜすぎると、生地がふくらまなくなってしまうためだ。
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