バリスタが教えるコーヒー豆の種類と特徴一覧。品種・銘柄を把握しよう (4ページ目)

浅煎りコーヒー豆は、酸味がより鮮明になる焙煎度合いです。焙煎度合いが進んでいないので、中煎りや深煎りのものよりも豆自体の水分が残っており、重く、硬いのが特徴です。

コーヒーの苦味が苦手で、軽やかで果実味溢れる味わいを楽しみたいという人は、浅煎りのコーヒー豆を選びましょう。

中煎りの特徴

中煎りコーヒー豆は、酸味と苦味のバランスがよく、市販のドリップコーヒーやインスタントコーヒーにもっとも使用されている焙煎度合いです。

コーヒー豆のそれぞれの特徴が活かされる焙煎度合いでもあります。そのため、どの焙煎度合いがよいのかわからないという人は中煎りを選ぶのがおすすめです。

深煎りの特徴

深煎りコーヒー豆は、酸味が少なく、しっかりとした苦味が特徴の焙煎度合いです。焙煎度合いがもっとも進んでおり、豆自体の水分も蒸発してしまうので、重量は軽いのが特徴です。

コーヒーの酸味が苦手で、しっかりとした苦味や甘みを感じたいという人は、深煎りのコーヒー豆を選びましょう。

自分好みのコーヒー豆の種類と焙煎度合いを見つけよう

コーヒー豆の種類や焙煎度合いによって、味わいは大きく異なります。その組み合わせ次第では、さまざまな味わいを楽しむことができるのです。

日替わりでコーヒーを出してくれるお店もあるので、そこでお気に入りの一杯を探してみるのもいいかもしれませんね。

ぜひ、いろいろなコーヒーを飲み比べて自分好みのコーヒー豆の種類や焙煎度合いを見つけましょう。