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アウトドアに最適!パーコレーターの魅力
パーコレーターって?
普段はコーヒーをどのように淹れていますか?ドリップが圧倒的に多いと思いますが、ほかの抽出方法を試してみるのも楽しいものです。
パーコレーターは、1827年にフランスで考案されました。ドリップの次に古い、歴史ある抽出方法なんです。フランス生まれですが頑丈な造りが好まれ、1800年代アメリカのゴールドラッシュ時代に普及しました。
その頑丈さを活かして現在ではアウトドアでよく使われています。そのためコーヒー専門店よりも、アウトドアショップで見かけるほうが多い道具です。
パーコレーターの仕組み
金属製のポットの中に「バスケット」と呼ばれる穴あきの器が入っています。ポットに人数分のお湯を沸かしておき、バスケットにコーヒーの粉を入れてセット。あとはやかんのように火にかけて、4分ほど抽出すればできあがりです。
火にかけている間、蒸気圧で真ん中の管からお湯が吸い上げられ、バスケットのコーヒーにかかります。これを何度も繰り返すことで抽出される仕組みです。
力強い味わいのコーヒー
パーコレーターはその構造上、ドリップやサイフォンと違い何度もコーヒーの粉にお湯が触れることになります。火にかけ続けるのでやや香りが弱くなってしまいますが、味わいはガツンとストロング!
山登りやハイキングで汗をかいたあとやキャンプで子どもたちと遊んだあと、バーベキューを楽しむときなど、アウトドアで飲むのにぴったりの味わいです♪
パーコレーターを使ってみよう
パーコレーターの使い方
用意するものは4つだけ。パーコレーターのほか、ガスコンロ・粗挽きのコーヒー豆・水の3点。
まずはパーコレーターの中からバスケットを取り出します。本体のポットに水(一人前160cc)を入れ、コンロにかけて沸かし始めましょう。
その間、バスケット部分にコーヒー豆(一人前12g程度)を入れておきます。お湯が沸いたら一旦火を止め、バスケットをセットし、フタをして再び火にかけます。フタの透明な部分から対流するコーヒーの色が見えるんですよ♪
あとは4分ほど弱火にかけ(ぐらぐら沸かさないこと)、いい香りが漂いコーヒーの色が好みの色になったら完成です!色の見極めは慣れるまでコツがいりますが、手順としては火にかけるだけなので簡単!
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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