ライター : Uli

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ベトナムスイーツ「チェー」とは?

Photo by uli04_29

チェーはベトナムで食べられている、日本のぜんざいやおしるこのようなスイーツです。ココナッツミルクにフルーツなどの具材を入れたり、煮たりして食べられています。さまざまな種類のチェーがあり、地域や季節によって入れる具材は異なるのが特徴。ひんやり冷たいものや氷をいれたもの、温かいものも人気です。 ココナッツミルクと甘く煮た豆やフルーツで作られる場合が多く、雑穀や芋、海藻、ハスの実などを入れることも。からだに良い食材で作る漢方チェーや白玉団子を入れた、日本のぜんざいによく似たチェーなどもあります。

基本のチェーレシピ

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今回はココナッツミルクに牛乳を少し足した食べやすいベーシックなチェーの作り方をご紹介します。ココナッツミルクに牛乳を足すことで、濃厚でありながらすっきりと食べやすいココナッツミルクスープに仕上げています。 温かいまま食べても、冷たく冷やして食べてもおいしいレシピなので、気分によってアレンジ可能です。ぜひ、お好みのフルーツなどの具材で作ってみてください。

材料(4〜6人分)

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  • ココナッツミルク 400cc
  • 牛乳 150cc
  • 砂糖 大さじ1~2杯
  • タピオカ 大さじ3杯
  • お好みのフルーツ 適量
※今回は具材にタピオカ、ドライマンゴー、バナナ、グァバ、紫芋を使いましたが、ご家庭にあるフルーツのほかにグラノーラやナッツ、あんこを入れてもOKです。アイスクリームや細かく削った氷、ホイップクリームをトッピングしてもおいしくできますよ。

作り方

1.材料の下ごしらえをする

カットしたフルーツ

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タピオカはたっぷりのお湯で20分ほど湯がき、フルーツなどの具材は食べやすいよう、適当な大きさに切っておきます。 ※タピオカはあとから作るココナッツミルクスープに混ぜておくのがおすすめです。

2.ココナッツミルクスープを作る

鍋にココナッツミルクを注ぐ写真

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鍋にココナッツミルクと牛乳、砂糖を入れて火にかけ、砂糖が完全に溶けたら火からおろします。 ※温かいチェーをにする場合は温かいまま、冷たいチェーにする場合は粗熱をとってから冷蔵庫で冷やします。

盛り付け方

1.容器にフルーツを入れる

フルーツをいれたグラス

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グラスやカップなどお好みの容器にフルーツを入れます。

2.ココナッツミルクスープを注ぐ

グラスにココナッツミルクスープを注ぐ写真

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フルーツが入ったカップにココナッツミルクスープを注いで完成です。

チェーのアレンジレシピ5選

1. ココナッツミルクのチェー

ココナッツミルクと牛乳、生クリームを使ったチェーは濃厚なコクのある味わいが特徴。パイナップルの酸味と濃厚なココナッツスープが良いバランスです。 大きな黒い粒のタピオカの食感が楽しく、食べ応えもあって子供から大人まで満足できるチェーに仕上がっています。暑い日はひんやり冷やして、寒い日は温めてもおいしく食べられるレシピなので、季節問わず食べたくなりそう。

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