チェコのビールはジュースより安い!

チェコでビールがたくさん飲まれている大きな理由は、ズバリ「安いから!」です。地元の人が集まるレストランで300mLのビールを頼んでもおよそ100円程度(20コルナ)、スーパーで販売されているものはさらに安く、500mLで150円~160円(30コルナ)程度なんだとか。逆にコーラなどジュースは約275円(50コルナ)で、コーラの方が高いことも、ビール消費に拍車をかけています。ただし、観光客が集まるようなレストランやお店では高めのようです。

ピルスナーはチェコで誕生!

ビールの歴史の始まりは4000年以上前のエジプトまでさかのぼります。現在飲まれているビールとは全く違うものでした。1840年ごろまでは発酵が進むと酵母が麦汁の表面に浮いてくる「上面発酵」のビールがほとんどでした。上面発酵でできるビールは「エール」と呼ばれます。 しかし、現在世界中でよく飲まれるタイプの「ピルスナー」は、チェコで誕生したんですよ!ピルスナーは良質な大麦と豊富な地下水が採れるチェコで、ドイツ・バイエルン出身の醸造家ジョセフ・グロールが研究を重ね、1842年に世界初のピルスナー・ビールを発売したという歴史があります。

水よりビールが安い国!チェコのおすすめビール3選

世界初のピルスナー「ピルスナー・ウルケル」

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ピルスナーウルケル 330ml×6本組 【ビール】【チェコ】

¥2,391〜

※2018年10月31日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
先ほどご紹介した世界初の「ピルスナー」です。ピルスナーウルケルのファンは世界中に存在しており、これを飲むためだけにチェコに行く!というツワモノもいるほどです。軟水で作られており、やさしい苦みとフレッシュなホップの香りが楽しめる、日本人にも飲みやすいビールです。

ブデヨビツキ・ブドヴァー

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★budejovickybudvar★チェコのザーツホップ、モルト、独自の酵母と地下300mからの良質の水で醸造されたビ

¥2,100

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チェコのどこに行っても飲めるビールが先ほどのピルスナーウルケルとこちらのブドヴァーです。アメリカのビール、バドワイザーの語源になったことでも知られていますよ!こちらも飲みやすく、日本のラガービールよりも若干マイルドな味わいです。

プラハ プレミアム ピルス

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チェコビール プラハ プレミアム ピルス 4.7% 330ml瓶

¥380〜

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こちらのビールの歴史は200年ほど。材料にこだわり、モルトとホップは自社農場で生産、水は自社工場の地下300メートルからくみ上げています。酵母のバランスの良い味わいで、こちらも世界中のビール好きを魅了しています。

お家でチェコ気分♪ビールと食べたいチェコ料理レシピ3選

1. ブランボラーク

チェコで食べられるジャガイモ入りのパンケーキです。ニンニクの香りが食欲をそそります。また、こちらのレシピではタルタルソースをかけていますが、オリーブオイルをかけて食べたり、日本人向けのアレンジとして明太マヨやオーロラソース、ラー油入りしょうゆなど、お好みのつけだれで楽しむことができます。
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