ライター : Rie0719

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水まんじゅうとは?

「水まんじゅう」とは、一般的にくず粉とわらび粉で作られた生地にあんを包み、井戸水で冷やしたまんじゅうのことです。明治時代に水の都と呼ばれる岐阜県大垣市で誕生したと言われています。

大垣市は地下水が豊富で、明治時代ごろには各家庭に「井戸舟」と呼ばれる冷蔵庫がわりの井戸がありました。そこで夏に食べられる冷たいお菓子として水まんじゅうが生まれたと伝わっています。

葛まんじゅうとは違うの?

水まんじゅうとよく似ているのが葛まんじゅうです。見た目はほとんど同じですが、使用している材料が違います。葛まんじゅうは、葛粉と水と砂糖のみを使用しています。水まんじゅうは時間が経ってもぷるぷるした食感を楽しむため葛粉だけでなく、わらび粉とでんぷんを混ぜるのが一般的です。

おうちで作れる♪ 水まんじゅうの作り方

上述した通り一般的な水まんじゅうは、葛粉とわらび粉で作ります。ですが、片栗粉でも簡単に作ることもできるんです。お子様と楽しみながら一緒に作れるので、今年の夏はぜひ作ってみてくださいね。

材料(6個分)

・片栗粉 ……40g
・砂糖……大さじ2杯
・水……400cc
・こしあん……120g

作り方

1. 鍋にこしあん以外の材料を入れて、中火にかけて混ぜる

2. 透明になってきたら、火を止める

3. 水に濡らしたラップに2をのせる

4. こしあんをのせて2を被せ、輪ゴムで縛る

5. 粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす

コツ・ポイント

片栗粉を火にかけたら絶え間なく混ぜ続けることです。
混ぜるために使用するスプーンは水で濡らしておくと、作業しやすくなります。

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