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水まんじゅうってどんな和菓子?
「水まんじゅう」と聞いてどんなお菓子を想像しますか?同じような見た目の「葛まんじゅう」とは何が違うのか疑問に思われる方もいるでしょう。
実は、両者の明確な違いはありません。全国的には葛まんじゅうが一般的で、水まんじゅうとは岐阜県大垣市が由来の和菓子です。大垣市は名水で有名な地。だからこれほど涼しげな和菓子が誕生したんですね。結論としてはどちらを指してもよく、定義は曖昧です。
では、作り方を簡単に紹介しましょう。
あんこは包みやすい大きさに丸めておきます。水まんじゅうは上新粉や葛粉などで作るのが一般的。粉に少しずつ水を加えてよく溶かし、生地が透明になるまで火にかけます。次に生地をのばしてあんこを包んで丸め、10分ほど茹でます。よく冷やして召し上がりましょう。
くず粉で作る水まんじゅうレシピ5選
1. 水まんじゅう
まずは葛粉を使う基本的な水まんじゅうから紹介しましょう。
こちらのレシピでは最初から粉と水を鍋で火にかけるので手軽です。ラップに包んだ後も再び火にかけることなく、水で冷やしたらできあがり。
固まってしまうので、冷蔵庫には入れないようにしましょう。つるっとした食感を楽んでくださいね。
2. くるみとかぼちゃの水まんじゅう
こちらのレシピでは、水まんじゅうのなかに、シナモンをきかせたカボチャ餡と、サクサク香ばしい荒挽きのくるみを潜ませています。噛みしめるほど彩り豊かな不思議な食感の水まんじゅう。黒蜜をかけていただくので、まんじゅう自体の甘さはひかえめに。
3. はちみつ梅の水まんじゅう
4. ほうじ茶のこしあん水まんじゅう
5. 抹茶の水まんじゅう
葛粉と抹茶を混ぜた生地が特徴の水まんじゅうです。外側のきれいな緑色と、中に入れたこしあんと栗の甘露煮が見た目にも楽しいひと品です。
そのまま食べてもおいしいですが、上にきな粉や黒蜜をかけるともっとおいしくいただけますよ!
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