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にしんの昆布巻きの基本レシピ
おせち料理に使えわれる「昆布巻き」。「こぶまき」と呼ぶことから、「よろこぶ(養老昆布)」と「こぶ(子生)」という当て字で、それぞれ不老長寿、子孫繁栄を意味します。このことからおせち料理には欠かせないものとなっているんですね。
特別な意味を持つ昆布巻きは、一見すると手の込んだひと品のようですが、作り方はとっても簡単。お正月だけでなく、晩ごはんのおかずなどにもぴったりですよ!
材料(3人分)
・身欠きにしん(ソフト)……2枚
・昆布……8枚
・かんぴょう……8本
・昆布の戻し汁……200cc
・酒……大さじ3杯
調味料
・みりん……大さじ2杯
・砂糖……大さじ2杯
・しょうゆ……大さじ3杯
下ごしらえ
・昆布は汚れをぬれぶきんで拭き取ります。たっぷりの水に漬け、やわらかくなるまで戻します。※戻し汁は捨てずに取っておいてくださいね。
・かんぴょうは水で洗い、塩小さじ1杯(分量外)をまぶして揉み込み、弾力が出てきたら塩を洗い流します。
作り方(調理時間:40分)
1. にしんはカマを切り落とし、中骨を取り除きます。縦半分に切り、横に向けてさらに半分に切ります。沸騰しているお湯にさっとくぐらせて冷水にとり、水気を拭き取ります。
2. にしんの幅に合わせて切った昆布に、1のにしんをのせて端からきつく巻いてかんぴょうで結びとめます。
3. 2を鍋に並べ、全体が浸かるように昆布の戻し汁を注ぎ、酒を加えて火にかけます。沸騰したら落とし蓋をして、弱火で10分ほど煮ます。
4. 落し蓋をとり調味料を加えます。煮汁がなくなるまで煮たら、鍋ごと冷ましてできあがりです。食べやすく切って器に盛り付け、召し上がれ♪
作るときのコツ
昆布の長さは1枚あたり20〜25cm長さのものを使うときれいに巻くことができますよ。巻くときはにしんが抜けないようにきつく巻くようにしてください。にしんのほかにも鮭や豚肉の薄切りを巻いてもおいしく作れますよ♪ 保存期間は冷蔵庫で3日間ほどです。
【レシピ提供 macaroni】
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