よくある質問

発酵させても生地がうまく膨らみません。原因はなんですか？

発酵にかかる時間は生地の温度や室温、湿度などで変わります。焦らずに膨らむまで待ってみてください。4～5時間以上置いても膨らまない場合は、ドライイーストが古い、材料の計量ミスをしているなど可能性があります。平らに伸ばしてピザ生地として活用しましょう。

焼きムラができてしまいます。対策はありますか？

焼きムラができる場合は、焼き始めて13分経ち、焼き色がついてきたタイミングで天板の前後を入れ替えましょう。焼き色がつく前にオーブンの扉を開けると、膨らみが悪くなったり生焼けになったりする場合があるのでご注意ください。

表面をパリッとさせるにはどうしたらいいですか？

オーブンに入れる直前に生地表面を霧吹きで濡らし、高温で焼くのがポイントです。表面が蒸気でパリッと焼き固まり、フランスパンらしい食感に仕上がります。

真ん中がへこんでしまう、または膨らみすぎてしまいます。

成形時に均一な厚さの棒状にできていない可能性があります。生地をころがして伸ばすときは、生地の中心に片手をかぶせるように置き、やさしく中心を伸ばしてから両手を添えて端にむかって少しずつ伸ばしましょう。生地を奥にころがすときに力を入れ、手前に戻すときはやさしい力でころがすと作業しやすいです。

クープを入れる意味はなんですか？

生地の膨らみを良くしてきれいな形に焼き上げるためです。焼いている間に発生する蒸気がクープから逃げ、生地全体が均一に膨らみます。クープを一定の間隔で入れると、いびつに膨らむ失敗を防げますよ。

手作りフランスパンのおすすめのアレンジは？

Photo by macaroni

焼きたてのフランスパンは、表面がパリッと香ばしく中がふわふわなので、まずはそのままお召し上がりください。オリーブオイルに浸したり、ガーリックバターを塗ってもおいしいです。

シンプルなフランスパンは、サンドイッチやパングラタン、フレンチトーストなど、幅広いアレンジができます。乾燥して硬くなってしまったら、ラスクにするといいですね。