ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

1. 歯ごたえしっかり。コーヒー寒天ゼリー

歯切れのよいほろっとした食感が持ち味の寒天。コーヒーゼリーを粉寒天で作ると、加える砂糖の量によっても固まり具合が変わるので、好みの硬さに作れるのもうれしいですね。ホイップクリームや練乳をかけて食べると、満足感があります。

2. 2種類使って。とろぷるコーヒーゼリー

粉寒天と粉ゼラチンを同量入れて、冷やして固めるコーヒーゼリーです。ゼラチンで粘り気と口溶けのよさを出し、寒天でしっかりめの弾力と固まりやすさをプラス。寒天の歯ざわりが苦手な人は、2種類使うとちょうどいい具合になりますよ。

3. ほんのり大人味。リキュールかけコーヒーゼリー

ゼラチンと寒天両方を使い、ほどよい食感のコーヒーゼリーを作ります。生クリームとコーヒーリキュールを加えて食べると、ほんのりアルコールの香りがして大人の味わいに仕上がりますよ。子ども用にはアイスクリームや練乳を添えてくださいね。

4. 朝食にも!コーヒーゼリーボウル

ココナッツシュガーで作る、甘さ控えめな寒天コーヒーゼリー。コーヒーゼリーをきれいに角切りにしてグラノーラやお好みのフルーツをお皿に盛り付け、牛乳を注げば朝食にぴったりなひと品になります。時間のない朝は、簡単に食べられるものがうれしいですよね。

5. あと引く味。ココナッツコーヒーゼリー

甘い風味が特徴のココナッツミルクとほろ苦いコーヒーは好相性。寒天で作るコーヒーゼリーはクラッシュしやすいので、ぐるぐると混ぜて食べると、ほんのり香るトロピカルな風味にハマってしまいますよ。いつもと違うテイストを楽しみたい人はぜひ試してみてくださいね。

凝固剤で食感が変わるコーヒーゼリー♪

寒天で作るコーヒーゼリーは、光沢やツヤは少ないものの、しっかりとした弾力が楽しめます。また、寒天はゼラチンよりも高い温度でもかたまってくれるので、時短で作れるのも魅力。ぜひご紹介したレシピを参考に、寒天コーヒーゼリーを作ってみてくださいね。
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