ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

ほろ苦いコーヒーゼリーをおうちで作ってみよう♪

コーヒーを冷やし固めるコーヒーゼリーは、ほろ苦い大人の味わいが人気のデザートです。1800年代初頭にはイギリスでレシピが紹介され、1800年代終わり頃アメリカで料理本にレシピが掲載されました。

歴史あるコーヒーゼリーですが、日本で生まれたデザートだと思っている人が多いほど、日本で大人気のメニューなんです。喫茶店やカフェでよく見かけますよね。この記事では、ゼラチン、寒天、アガーの材料別に、食感や味わいの違うレシピをたっぷりご紹介します。

口溶けのよい「ゼラチン」で作るレシピ9選

1. 基本レシピ。ビターなコーヒーゼリー

Photo by macaroni

インスタントコーヒーを使ってシンプルに作る基本的なコーヒーゼリーです。コーヒーのほろ苦さと生クリームのまろやかさのバランスがとてもいいですよ。生クリームには砂糖を加えないので、お好みでシロップを足して召しあがってくださいね。

2. 本格的に。ドリップコーヒーのゼリー

使用するコーヒーはインスタントで構いませんが、やはりドリップで淹れるコーヒーのほうが断然おいしいです。粉ゼラチンで冷やし固めるコーヒーゼリーに、生クリームをトッピングしていただきましょう。ゼラチンは25℃以上で溶け出すので、室温には注意してくださいね。

3. お好みの甘さで。コーヒーゼリー練乳がけ

コーヒーゼリーを手作りするメリットは、甘さの調節が自分でできるところ。ゼリー自体を甘さ控えめにして、お好みで練乳をかけて食べるのもおすすめですよ。好きなだけゼリーを盛り付けて自由に召しあがってくださいね。

4. リッチな味わい。アイスのせコーヒーゼリー

インスタントコーヒーと粉ゼラチンで作るコーヒーゼリーに、コーヒーリキュールを入れることで、ちょっぴり大人の味に仕上がります。バニラアイスとミントの葉をトッピングすると、リッチなデザートになりますよ。バニラアイスがしっかり甘いので、ゼリーには砂糖不要です。

5. おだやかな甘み。黒豆コーヒーゼリー

黒豆や小豆とコーヒーは相性抜群。黒豆の甘煮と生クリーム、コーヒーゼリーを一緒に口に運べば、その絶妙なバランスに驚く人も多いのではないでしょうか。見た目も上品なので、和食のデザートに出しても喜ばれるでしょう。

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