ライター : Uli

webライター

駄菓子屋や屋台で人気の「たません」とは

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たませんとは、駄菓子のたこせんやえびせんで目玉焼きを挟み、お好み焼きソースで味付けをしたもの。名古屋では知名度のあるおやつです。目玉焼きのほか、黄身を崩した卵焼きやスクランブルエッグを挟む場合もあります。

たませんの発祥

たませんの発祥は、昭和40年代の名古屋にあった駄菓子屋という説が有名。そこから複数の駄菓子屋で作られるようになり、現在では縁日の屋台グルメとして愛されています。混同されやすい食べ物として、大阪のたこ焼き屋発祥のたこせんがありますが、こちらはたこせんでたこ焼きを挟んだものです。

たませんの基本の作り方

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調理時間 5
楕円形のたこせんで作る、たませんです。しっかり挟んでも黄身がこぼれないよう、目玉焼きのかわりに黄身を崩した半熟の卵焼きを挟みます。手で持って食べやすいため、お子さんにもおすすめですよ。たこせんがパリパリなうちにお召し上がりください。

材料(1人分)

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※かつおぶしと青のりはなければ省略可能です。

作り方

1.卵を焼く

黄身を崩した卵を、卵焼き器で焼く様子

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フライパンに卵を落とし、黄身を崩して焼きます。半熟になったら火からおろします。

2.たこせんにソースとトッピングをかける

お好み焼きソースを塗ったたこせんに、青のりとかつおぶしをのせた様子

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たこせんにお好み焼きソースを塗り広げ、青のりとかつおぶしをかけます。

3.1をのせてマヨネーズをかける

卵焼きをのせたたこせんに、マヨネーズをかけた様子

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1をのせてマヨネーズをかけます。

4.半分に折る

たませんを半分に折った様子

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半分に折って完成です。たませんの真ん中にフライ返しやヘラを突き立てると、たませんがきれいに半分に割れます。

たませんの上手な食べ方

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たませんをアルミホイルやクッキングシートで包むと、手で持って食べやすくなります。たませんの両端をしっかりとじて包むのがポイント。ソースやマヨネーズで手が汚れず、思いきりかぶりついて食べることができますよ。作って時間が経つと、たこせんがしんなりとして食べにくくなるのでご注意ください。

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