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バーで飲んでみたい「xyz カクテル」
バーへ行くといろんな種類のきれいなカクテルがあって、おいしくてつい飲み過ぎてしまったなんてこともありますよね。そんなカクテルのなかに「xyz」と呼ばれるお酒があるのをご存知でしょうか。
マルガリータやホワイトレディというおしゃれな名前が多いなか、なんとなく無機質な感じがする「xyz」という名前の意味や由来、どのようなカクテルなのかを見てみましょう。あわせて配合するお酒の種類とその作り方もご紹介します。
「xyz」とはどんなお酒でその意味は?
「xyz」と名づけられた理由は諸説ある!
正式名称は「エックスワイズィー・カクテル」といいます。「xyz」はご存知のとおりアルファベットの最後の3文字ですね。そのことから「もうこれ以上はない、これ以上のものは作れない」という究極を意味するネーミングだという説があります。
一方「もう後がない、これで終わり」といった意味があるとする説もあり、小説や映画、アニメなどでこのカクテルを用いて、「もう終わり、助けてくれ」を比喩・表現しているシーンが有名です。いずれの説にしても俗説であり、本当の由来は定かではありません。
カクテルにはどんなお酒が入っているの?
「xyz」とはラム酒をベースに、オレンジリキュールであるキュラソーとレモンジュースを加えたカクテルのことです。ラム酒とキュラソーともにホワイトを使用するのでどちらも無色透明ですが、レモン果汁を加えてシェイクすることで白濁したカクテルになります。
飲み口がいたってやさしいカクテルで、柑橘系の酸味と甘味のバランスがよく、ほんのりとした苦味がアクセントになった口当たりのいい味わいが特徴です。
ちなみに見た目や色合いもそっくりですが、ラム酒をジンに変更するとホワイトレディ、ウォッカベースがバラライカ、テキーラベースがマルガリータというカクテルになります。
飲み口がいたってやさしいカクテルで、柑橘系の酸味と甘味のバランスがよく、ほんのりとした苦味がアクセントになった口当たりのいい味わいが特徴です。
ちなみに見た目や色合いもそっくりですが、ラム酒をジンに変更するとホワイトレディ、ウォッカベースがバラライカ、テキーラベースがマルガリータというカクテルになります。
「xyz」のアルコール度数について
メーカーや商品によっても異なりますが、バーでカクテル用に使用されている一般的なお酒の度数を例に見てみましょう。ベースとなるホワイトラムのアルコール度数が40度、ホワイトキュラソーも40度、100%レモンジュースが0度です。
「xyz」の一般的な配合は(2:1:1)ですのでカクテルの度数は約30度となりますが、氷を入れてシェイクしますので、少し薄まって25度ほどのできあがりになります。ビールで5度、日本酒が15度でワインが14度前後なのに比べると、かなり強いお酒ですね♪
「xyz」に必要な材料や分量と作り方
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