津軽の郷土料理!野菜たっぷり「けの汁」の由来や作り方をご紹介します♪

青森県津軽地方の「けの汁」をご存知ですか?けの汁とは野菜や山菜、高野豆腐などを小さく刻んだお味噌汁。お野菜たっぷりの健康スープは幅広い年代の方におすすめの体に優しいお料理です。今回はそんなけの汁のおいしさの秘密に迫ります!

2018年10月30日 更新

体ごと温まる「けの汁」を楽しもう!

「けの汁」ってご存知ですか?けの汁とは青森県の郷土料理、具材がたくさん入ったお味噌汁のことです。寒い冬には体の中からほっとじんわりと温まるような優しい味わい♪

今回はそんな「けの汁」にまつわる歴史や食べ方、さらには作り方まで詳しくご紹介していきたいと思います。寒い冬だけでなく暑い夏でも楽しむことができる健康スープ「けの汁」を家族でぜひ味わってみてかいかがでしょうか?

「けの汁」ってどんな食べ物?

けの汁とは細かく刻んだ野菜や山菜や大豆製品を昆布ベースのお出汁で煮込んだスープのことです。野菜や味付けは地域やご家庭により異なりますが、栄養豊富なスープだということは間違いなし!

野菜は大根・人参・ごぼう・さつまいもなど根菜類を多く入れる傾向があります。寒い冬には甘みが増しておいしい野菜たちですね!山菜はぜんまい・わらび・せりなど、香り高い山からのごちそうを使います。

大豆製品とは油揚げ・高野豆腐・青大豆・金時豆など大豆を使った加工品やそのほかのお豆のことを指します。大豆製品は小さなお子様からお年寄りの方にまで親しまれている食材なので家族みんなが喜んで食べてくれますね♪

けの汁の味付けは「味噌」か「醤油」お好みで。一般的には味噌の方が多いですが、すまし汁風に楽しむ方もいらっしゃるようですよ。

けの汁って低カロリー?

けの汁はお肉やお魚を一切使っていないお野菜中心のお料理です。そのためカロリーは低いのに栄養価が高いのが特徴!昔の方はお肉やお魚が手に入らないことがあっても、お野菜からのタンパク質を摂取して丈夫な体を維持していたのでしょうね。

ただしダイエット中の方は野菜の具材によってカロリーが変化するのでご注意を!特にさつまいもは糖分が高いので摂り過ぎには気を付けてくださいね。

けの汁はどこでどのようにして生まれた?

「けの汁」は青森県の津軽地方で古くから伝わる郷土料理ですが、秋田県でも「きゃの汁」や「きゃのっこ」と呼ばれ親しまれています。

けの汁という名前の由来は「粥の汁」がなまったものと言われているんです。「お野菜なのに粥(お米)?」って思いますよね。その謎は少し昔に遡ります。

昔は今よりももっとお米が貴重なものでした。お米をどうしても食べたいとき、野菜を小さく刻んでお米に見立てて大切に食べられていたそう。昔の方々の生活を楽しむ工夫から生まれた「けの汁」、奥が深いなぁと感心します。
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cucunyaroti

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