ライター : 菅 智香

育児料理アドバイザー

うどんすきとはどんなもの?

Photo by 菅 智香

うどんすきは、1928(昭和3)年、大阪の「美々卯(みみう)」で誕生しました。美々卯のうどんすきは、うどんや野菜・肉・魚介などさまざまな具材を特製のだしで煮るのが特徴です。家庭料理としても全国各地で親しまれていて、美々卯のようにだしで作るもの以外にも、みそ味やすき焼き風などさまざまなアレンジができますよ。

うどんすきの主な具材は?

うどんすきにはうどん以外に必ず入れないといけない、という決まった具材はありませんが鶏肉と魚介を加えるとだしがおいしく仕上がります。プラスして旬の食材や身近な食材を入れましょう。肉、魚介類、野菜など具材をたくさん入れることで旨味たっぷりに仕上がりますよ。また、かまぼこや麩を入れると彩りがよくなります。

旨味たっぷり。うどんすきレシピ

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調理時間 20
シンプルなうどんすきのレシピをご紹介します。かつおだしをベースにするしょうゆ味でやさしい味わいになりますよ。うどんすきの定番の具材、鶏肉、えび、野菜ときのこを合わせましょう。かまぼこを入れることで彩りがよくなります。まずは定番のうどんすきのレシピをマスターし、お好みでアレンジを加えて楽しんでくださいね。

材料(4人分)

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レシピのポイント・おいしく作るコツ

コツ・ポイント

  1. かつおだしや煮干しのだしがおすすめ
  2. うどんはすべての具材を加熱してから入れる

作り方

1.白菜と春菊を切る

白い皿にのったカット済みの白菜と春菊

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白菜を3~5cm幅に切り、春菊は食べやすい大きさに切ります。

2.きのこを小房に分ける

白い皿にのった小房に分けたえのきとしめじ

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えのき、しめじの石づきを切り落とし、小房に分けます。

3.長ねぎ、にんじん、かまぼこを切る

白い皿にのったカット済みの長ねぎ、にんじん、かまぼこ

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長ねぎは3~5cm幅の斜め切りに、にんじんは皮をむいて5mm幅に切ります。かまぼこは1cm幅に切ります。

4.えびともも肉の下処理をする

白い皿にのった下処理済みのえびと鶏もも肉

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えびは背わたを取り除き、鶏もも肉は5cm程度の食べやすい大きさに切ります。

5.だし汁を加熱する

黒い鍋に入った鶏もも肉を入れただし汁

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鍋にだしの材料を入れて中火にかけます。ひと煮立ちしたら鶏もも肉を加えて色が変わるまで加熱します。

6.食材を入れる

黒い鍋に入ったうどん以外の材料を入れたうどんすき

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うどん以外のすべての材料を鍋に入れます。

7.うどんを加える

黒い鍋に入った完成したうどんすき

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白菜がしんなりするまで煮ます。うどんを加えて蓋をし、中火で3分ほど加熱して完成です。

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