ライター : morico

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サクサク天ぷらを冷凍保存しよう!

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天ぷらがおいしいのは揚げてから数時間。時間がたてばたつほど、油っぽさが際立っておいしさが半減します。これを油がまわるといい、天ぷらの油が酸化した状態をさします。酸化した天ぷらはおいしくないだけでなく、健康にもよくありません。天ぷらは酸化する前に冷凍するのがおすすめです。油の酸化は温度を低く保つことで、そのスピードを遅らせることができます。天ぷらを冷凍すると、いやな酸化を遅らせつつ、長期にわたっておいしく保存できるんですよ。 食べたいときにすぐに食べられるのも冷凍保存のメリットです。食べたい!と思っても天ぷらを少量作るのはとても面倒……。そんなときにも冷凍した天ぷらがあれば、自分ひとりのランチやお弁当に大活躍です。ぜひ、お試しください。

天ぷらを冷凍保存する方法

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天ぷらを冷凍保存するときはできるだけ素早くおこなうことが大切。まずクッキングペーパーに天ぷらをのせて、余分な油を吸い取りながら常温で粗熱を取ります。粗熱を取らなかったり、余分な油が残っていたりすると衣がべたついてしまうので注意してください。

粗熱が取れたらクッキングペーパーで天ぷらを包み、さらにラップでぴったりと包みましょう。ジップつきの保存袋に入れて冷凍庫で保存すればOKです。密封させることで酸化を防ぎます。クッキングペーパーはできるだけ厚手のタイプを使うと衣がくっつきにくくなりおすすめです。

冷凍した天ぷらの解凍方法

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天ぷらを解凍するときはトースターがおすすめ。時間に余裕があれば、冷凍庫から冷蔵庫へ移し、ゆっくりと解凍させておきましょう。ひとつの天ぷらにつき、約30分ほどが目安です。トースターにシワをつけたアルミホイルを敷き、200℃で約2分加熱します。アルミホイルにシワをつけておくと、余分な油が落ちやすくなりますよ。

冷蔵庫で解凍せず、そのままトースターで温める場合は天ぷらの上にもアルミホイルをのせて約5分加熱します。焦げないようにときどき確認してください。表面がカリッとしたら完成です。

冷凍した天ぷらの保存期間

天ぷらの冷凍はおすすめの保存方法ですが、天ぷらとしておいしくいただくことができる目安は、だいたい2週間から1ヶ月程度。それを過ぎると冷凍していても、徐々に酸化が進んできます。

冷凍は長期の保存に向いていますが、永久保存は不可能です。保存したものをおいしくいただくためには、なるべく早めに食べきるのがおすすめです。

天ぷらのリメイクレシピ3選

1. 天ぷらのみそ汁

天ぷらをみそ汁に?と驚くことなかれ。赤だしと天ぷらの相性はばっちりです。一度食べるとクセになりますよ。レンジで解凍するだけで、どんな天ぷらでもみそ汁にリメイクできます。お好みで長ねぎや一味唐辛子などを添えるとますます風味豊かに。適度にボリュームがあるので、夜食にもいいですね。

2. 卵とじ天丼

余った天ぷらのリメイクは天丼が定番ですが、卵とじにすると天丼とはまた違うおいしさが楽しめます。温めためんつゆに天ぷらを加えたら、溶き卵をまわし入れて半熟に仕上げましょう。素朴な甘辛さはふわふわトロトロの卵と相まって絶品ですよ。

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