ライター : macaroni_repro

カレーの新形態「なんにでもあうカレー」とは

今回の編集部のお気に入りは、スープ、グラタン、さらにはパスタにもなる「五島の鯛で出汁をとったなんにでも合うカレー」(以下「なんにでもあうカレー」)をご紹介します。
毎日カレーでも飽きないほど、カレー好きな編集部のこずえです。カレーの食べ方と言えば、ご飯やパンと一緒に食べるか、カレーうどん、カレードリアに少しアレンジするくらいで、ほとんどの場合はご飯と一緒にカレーいただきます。多くのお取り寄せのカレーも、スパイスや具材をじっくりと味わうものがほとんどで、アレンジがメインのカレーは、ほとんど出会ったことがありませんでした。
「なんにでもあうカレー」は、「カレー」というより「カレーソース」として色々な楽しみ方が出来る、新しいカレーなのです。

五島列島ってどんなところ?

「なんにでもあうカレー」が作られている、五島列島について少しご紹介します。
食いしん坊な私は、五島列島に行ったことがなく「新鮮なお魚が取れる、海の幸に恵まれた場所」というざっくりとしたイメージしかありませんでした。しかし「なんにでもあうカレー」に出会い、五島列島の魅力が海だけでないことを知りました。
五島列島は、長崎県の西100kmに位置し、大小あわせて140あまりの島々が連なる自然あふれるところです。海に囲まれているので、新鮮な海の恵みはもちろんのこと、雄大な自然が広がっているので、内陸では“五島牛”や“五島SPF美豚”など、ブランド肉も育てているんです。
また、江戸時代末期からキリシタンが五島列島に渡ってきたこともあり、現在でも島のあちこちに教会が残っています。西洋と東洋が融合した建物は、雰囲気や佇まいに個性があふれており、歴史的に貴重な価値があります。
そんな五島で作られるカレー。海の「鯛の美味しさ」と、陸の「肉の美味しさ」が出会うことで生まれました。

刺身でも食べてほしい!それくらい新鮮な“鯛の出汁”がおいしいカレー

カレーに使う鯛は、五島で獲れたの鯛を使っています。雑味を無くすために、丁寧に手作業で鯛をさばき、頭まできれいにウロコを落とします。そうして丁寧に下処理をした鯛で作る出汁に合わせるのは、じっくりと煮込んだ牛骨スープ。鯛と牛骨を合わせた特製スープに、調味料を混ぜてカレーを作っていきます。
こうして丁寧に作られたカレーは、一口食べると「鯛の出汁」がふわりと口の中に広がります。スパイシーなカレーと言うよりは、出汁の旨みが凝縮されたカレーですね。さらっとなめらかな舌触りで、心もほっとするような、そんな優しい味わいです。

カレーのパスタやポテトグラタン…。毎日が楽しみになるカレー

「なんにでもあうカレー」は、プレーン、ビーフ、チキンの3種類。ビーフとチキンはお肉の塊が入っていますが、プレーンにはゴロゴロと野菜やお肉は入っていません。五島の美味しさが詰まった、究極にシンプルなカレーです。
このままでも十分に美味しいのですが、「なんにでもあうカレー」はアレンジして楽しめるのが最大の魅力。牛乳や豆乳と合わせれば、まろやかな「ミルクカレースープ」に早変わり。パンを添えるだけで、カフェのようなオシャレな一品の出来上がりです。また、肉じゃがやからあげなど、お惣菜の余りものを入れて温めるだけで、具だくさんの「おかずカレー」の出来上がり。昨日の夕飯の余りを活用できるので、忙しい方にもぴったりですよね。おかずの量でボリュームを調整できるので、食べ盛りのお子様や男性の方も大満足。

「福神漬けのような小冊子」にも注目して

商品と一緒に同梱されているパンフレットもとってもおしゃれ。表紙は「福神漬けのような小冊子」。
カレーの脇役でもある福神漬けですが、福神漬けがあることで、カレーをよりおいしく楽しめますよね。こちらのパンフレットもそれと同じ。パンフレットには、先ほど紹介したアレンジレシピの詳細や、他にも数点のレシピが載っています。「なんにでもあうカレー」のストーリーも記載されているので、よりおいしく食べられますよ。
普通のカレーに飽きた方、日本らしい出汁の美味しさが好きな方には、特におすすめです。
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