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店舗情報
■店舗名:米吾 吾左衛門鮓(こめご ござえもんずし)
■最寄駅:JR米子駅構内
■住所:鳥取県米子市弥生町2 JR米子駅 1F
■電話番号:0859-21-9068
■営業時間:7:00~18:30
■定休日:無休
■禁煙・喫煙:店内禁煙
■wifi:駅構内で無料wifi利用可
■参考URL:https://tabelog.com/tottori/A3103/A310301/31002480/
■公式HP:https://www.komego.co.jp/
11. ムール貝よりおいしい「イガイ飯」
日本の海岸沿いにある岩礁域ではどこでも見られるイガイ(イ貝)。同じイガイ科のヨーロッパ種であるムラサキ貝(ムール貝)とよく間違われますが、れっきとした日本の在来種でおいしいことでも知られる二枚貝です。
ムール貝は市場での流通量も多く料理にもよく使われて人気ですが、イガイはなぜか入荷量が少なくあまり見かけることがありません。たまに市場に並んでもムール貝と表記して販売されたりして、産地のみで消費されることの多い貝です。
ムール貝と比べてもひと回り大ぶりで味もいいため、鳥取市青谷町を中心とした地域では昔からイガイ飯として食べられてきました。鳥取名物としてさほどメジャーではありませんが、地元では地域に根づいた伝統料理として有名です。
イガイ飯を食べるなら「櫓櫂(ろかい)」!
JR青谷駅から東へ道路沿いに4kmほどありますので、タクシーか車の利用をおすすめします。船磯海岸そばにあり、鳥取市が管轄する気高町遊漁センターの1階に喫茶店と併設され、大きないけすがある店内にテーブル席が40席ほどあるお店。
名物のイガイ飯と茶碗蒸し、お刺身にアジの南蛮漬け、サラダやお漬物がついたセットで、炊きあがりまで30分待ちますが、できたてをいただけるのですからそれくらいは我慢ですね♪
釜のフタを開けると磯の香り漂うイガイとお米だけのシンプルなご飯ですが。貝のだしがしっかり効いています。お茶碗に2膳分くらいあり、同時に出てくるイガイ入りの味噌汁がうれしいですね。
店舗情報
■店舗名:櫓櫂(ろかい)
■最寄駅:JR青谷駅から約4km
■住所:鳥取県鳥取市気高町大字八束水2706-147 気高町遊漁センター 1F
■電話番号:0857-82-0111
■営業時間
ランチ 11:00~14:30
ディナー 17:00~21:00
■定休日:水曜日
■禁煙・喫煙:店内禁煙
■wifi:センターIDで無料接続可
■参考URL:https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31004625/
■公式Facebook:https://www.facebook.com/pages/%E6%AB%93%E6%AB%82/1063334487091615
12. ばばあ鍋改め「ばばちゃん鍋」♪
正式名はタナカゲンゲといいます。ゲンゲとは下魚がなまったもので、狙ってもいないのに魚網によく入っていることから漁師から嫌われ、タナカゲンゲを含めヌルヌルしている深海魚にゲンゲと呼ばれるものが多いです。
ややグロテスクな容姿の魚ですが正面から見るとなんとなく愛くるしい表情で、どことなくお婆さんの顔に似ていて、口の悪い漁師が「ばばあ」と呼んだことから一般的な呼び名となりました。
昔からカニ漁の網によく入っていて捨てられていましたが、1996年に岩美町で町おこしの一環で、「ばばちゃん鍋」に改名して名物として奨励したのがはじまり。コラーゲンたっぷりの皮とクセのない白身がおいしく、お刺身から鍋まで料理法を選びません。
ばばちゃん鍋を食べるなら「かまや旅館」!
JR岩美駅から北へ2kmほど、タクシー利用でしたら6分ほどのところにあります。交差点角にあり周りの民家と変わりない2階建ですが、正面玄関の年季の入った白木の4枚格子戸が旅館らしい風情です。敷地内に8台分の駐車スペースがあり、館内には和室が8部屋あります。
かつてお昼の人気番組『笑っていいとも!』に出演したこともある名物女将が作るコース料理が評判です。皮の湯引きとお刺身からはじまり、焼き物に煮物、炊き物や天ぷら、鍋と〆の雑炊まで、ばばあを余すところなくおいしくいただけると人気の旅館。カニ漁と同じ真冬が旬で、この時期が一番おいしいといわれています。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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