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店舗情報

■店舗名:大江ノ郷ヴィレッジ(おおえのさと) ■最寄駅:JR郡家駅からバス利用で大江ノ郷自然牧場前停留所下車すぐ ■住所:鳥取県八頭郡八頭町橋本877 ■電話番号:0858-71-0546 ■営業時間:10:00~18:00 1F バーガーキッチン 10:00〜17:00 ■定休日:年始のみ ■禁煙・喫煙:店内禁煙 ■wifi:無料接続可 ■参考URL:https://tabelog.com/tottori/A3101/A310102/31004522/ ■公式HP:http://www.oenosato.com/resort/

9. 大山の麓の伝統食「大山おこわ」

大山の山あいの食材で作る醤油風味のおこわで、県西部の郷土料理として有名です。加える食材に特に決まりはありませんが、鶏肉のほかに山菜や根菜類、家庭や地域によってはちくわを入れるところもあります。 その昔、戦場におもむく大山寺の僧兵が戦いの無事を祈願して、山で獲れるや野鳥や山菜を入れた米飯を炊き出したのがはじまりといわれ、そのあとも氏神様の例祭や祝い事のごちそうとして受け継がれてきた伝統食です。 昔は旧地名の汗入郡(あせりぐん)にちなんで汗入おこわと呼ばれていましたが、明治になると大山寺で催される牛馬市に集う人々の食事や、大山参りへ行く人の弁当として重宝され、大山おこわと呼ばれるようになったともいわれます。

大山おこわを食べるなら「まつおか」!

桝水高原スキー場の前にあるお店ですので、車での来訪かJR伯耆溝口駅前からタクシーの利用が便利ですね。ロッジ風の2階建で、白を基調にした広くて明るい店内には四季折々の大山の写真が飾られ、テーブル席や座敷席など計70席近くあります。1935年創業の大山おこわとそばの老舗店として有名です。 店主自らが山に入って摘んでくる山菜に自家栽培の野菜など、地産品にこだわった徹底ぶりが評判。ワラビやゼンマイ、鶏肉にキノコ、鶏肉など10種類の具材をひと晩寝かせた餅米に加え、火加減を調整しながら炊きあげるおこわは、お米ひと粒ずつにうま味が染みこんでいます。大山そばとのセットも人気ですよ♪

店舗情報

■店舗名:大山おこわ・そば処 まつおか ■最寄駅:JR伯耆溝口駅からタクシー利用で約20分 ■住所:鳥取県西伯郡伯耆町岩立9-5 桝水高原 ■電話番号:0859-52-2526 ■営業時間:9:00~17:00 ■定休日:不定休 ■禁煙・喫煙: ■wifi:なし ■参考URL:https://tabelog.com/tottori/A3103/A310303/31000229/ ■公式Facebook:https://www.facebook.com/pages/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E3%81%8A%E3%81%93%E3%82%8F%E3%81%9D%E3%81%B0%E5%87%A6-%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%81%8A%E3%81%8B/110601162448940

10. 鯖と昆布が織りなす名物「鯖寿司」

鯖寿司といえば京料理のひとつとして有名で京都の名物として知られますが、昔から日本海の若狭湾で獲れる新鮮な真鯖にひと塩して、海から遠い京都まで鯖街道を通って運ばれてきたものを使用した保存食でした。 そのため若狭湾に面した福井をはじめ新鮮な鯖が獲れる山陰地方などでも、昔から鯖の棒寿司が必然的に郷土料理として伝えられています。東西に長く日本海に面している鳥取では保存食というよりもハレの日のごちそうとして、新鮮な鯖で作る棒寿司が人気です。 京料理の鯖寿司ほどの歴史はありませんが、明治時代に米子駅に山陰線が開通して以来駅弁が普及し、昭和に入ってから地元食材を使ったカニや鯖寿司の駅弁が有名になり、現在の昆布を巻いた鯖寿司が名物になったといわれます。

鯖寿司を食べるなら「吾左衛門鮓」!

JR米子駅構内で鯖寿司の販売店を直営している米吾は、明治35年に旅館業から米子駅での駅弁の製造販売へ転じた老舗。大正から昭和と地元食材を使った駅弁が好評のなか、昭和50年代に吾左衛門鮓ブランドで開発されたのが現在の鯖寿司です。いまでは全国の主要駅で販売されています。 鯖寿司のほかにもカニや穴子、サーモンの棒寿司があり、季節限定で販売されるアジや鯛の棒寿司も人気があります。なお店内にはイートインスペースがあって、10席ほどのカウンター席で鯖寿司2切れとお好みのそばをいただけますので、お土産を買う前に味見してみるのもいいですね。
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