ライター : ako0811

おいしいサフランライスを作ろう♪

Photo by ako0811

サフランは花から少量しか取れない「雌しべ」から作られ、世界で一番高価なスパイスとも呼ばれています。そのサフランを使ったサフランライスは、パッと目をひく黄色、そしてエキゾチックな芳香が特徴です。

サフランは、ターメリックとは異なります。サフランが水溶性に対し、ターメリックは油溶性。また、味わいも違って、サフランは若干土臭さを感じるホロ苦い風味です。

サフランライスの基本レシピ

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サフランライスは、見た目も風味もとっても華やか。香辛料さえ手元にあれば、実は炊飯器で簡単に作れますよ。添えるごはんをアレンジすれば、いつものお料理がさらにグレードアップ。炊飯器で作れる簡単レシピをご紹介します。

材料(4人分)

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  • 2合
  • サフラン ひとつまみ(10本程度)
  • オリーブオイル 小さじ1杯
  • 少々
  • 適量

作り方

1.米を洗う

米を洗う様子

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米に水を加えて、やさしく洗います。水が白く濁ったら水をさっと捨て、もう一度やさしく洗います。これを2回から3回繰り返しましょう。

2.水分量を調整する

水を調整する様子

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炊飯器の内釜に米を入れたら、2合のラインまで水を加えます。パラパラにするために、目盛の分量よりも少し水の量を減らします。大さじ2〜3杯程度減らしましょう。

3.サフランを加える

炊飯器にサフランを入れる様子

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サフランを入れて軽く混ぜます。30分程度そのまま置き、しっかり色出しをします。
サフランで染まった米

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30分程度放置すると、しっかりと色が出ますよ。

4.炊飯する

炊飯器にオリーブオイルを加える様子

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オリーブオイルと塩を加えさっと混ぜたら、普通炊きで炊飯をします。塩を少量加えると、米の甘味が引き立ちますよ。

5.仕上げ

炊飯器で炊いたサフランライス

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炊飯器の蓋をあけると、サフランの香りが部屋中に漂います。
サフランライスをしゃもじですくう様子

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やさしくすくうように混ぜて完成です。
お皿に盛られたサフランライス

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お好みで刻んだパセリやバジル、粗挽き黒こしょうなどを散らしましょう。風味が増し、見た目も華やかになりますよ。

作るときの3つのコツ

1. 色と香りをしっかりつけるには

サフランは水溶性です。水やぬるま湯などにひたして色出しましょう。最低20分以上つけると、きれいな黄色に。

色出ししたサフランは、そのまま料理に入れてOKです。料理に使いたくない場合は、別のボウルで色出しをし、その抽出液で調理しましょう。

2. サフランは適量を守る

サフランは少量でもしっかり色がつくので、大量に入れないでください。2合分の米に対しひとつまみ(10本程度)が適量です。残ったサフランは密閉容器に入れ、湿気のない場所で保存しましょう。

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