ライター : Osa_moMom1

石狩鍋の人気具材をチェック!

Photo by macaroni

寒い冬に体の芯から温まる石狩鍋。北海道の代表的な郷土料理で、石狩地方には有名店が数多くあります。みそやバターを入れたスープは風味豊かで、地元の人から観光客まで人気を集めていますよ。

ご自宅で食べる際には、お好みの具材でアレンジを効かせるのがおすすめです。この記事ではキャベツやじゃがいも、豚肉など石狩鍋にぴったりの具材を紹介します。

本場石狩鍋といえばコレ!代表的な定番具材8選

1. 鮭

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石狩鍋の定番食材である鮭は、コクとうま味を引き立たせてくれます。石狩地方は鮭漁が盛んな地域のため、鮮度の高い鮭を使う石狩鍋が誕生しました。魚のうま味を活かす贅沢な味わいがポイント。鮭を汁ものに使うときは、ひと切れあたり小さじ1/3ほどの塩で洗って熱湯をかけます。魚特有の臭みがとれて、身がキュッと引き締まりますよ。

2. キャベツ

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淡白な味で鍋によくなじむキャベツは、シャキシャキ食感で歯ごたえを感じられるのが特徴です。キャベツの鮮やかなグリーンは、鍋に彩りを添えてくれます。カットするときは、縦2~3cm幅ほどにする「ざく切り」がおすすめです。石狩鍋の汁も染みやすく、味がじんわりと伝わりますよ!

3. 玉ねぎ

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玉ねぎの豊かな香りは石狩鍋のアクセントにいち押し。下ごしらえでは、頭と根元をカットします。石狩鍋に入れるときは、断面を下にして中央から包丁を入れる「くし形切り」にするのがおすすめ。放射状にカットすることで、みそが染みやすくしんなり食感になります!

4. じゃがいも

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ふわっと広がるやさしい甘味と、やわらかな食感が人気のじゃがいもは石狩鍋で活躍する具材です。じゃがいもは水からゆでると、中までしっかり火が通ります。石狩鍋に入れるときは、ゴロッと食感を残す「乱切り」がおすすめ。じゃがいも特有のほくほく感をほかの野菜と一緒に楽しめます♪

5. つきこんにゃく

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板こんにゃくをところてんの要領で細長くする「つきこんにゃく」は、石狩鍋に入れることでうま味が増します。こんにゃくならではの弾力のある食感に加え、しっかり味が染み込むのがうれしいポイント。糸こんにゃくより太く、スープが絡みやすいですよ。下準備として、あく抜きしておくと風味が増します。

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