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6. みそ
甘味や塩味・うま味など、絶妙なバランスが期待できるみそ。石狩鍋に入れることで、だしの風味を引き立てて全体の味を調える役割を果たします。寒い日でも体の芯から温まります。大豆・塩・麹のみを使用するみそは、シンプルながらも洗練された味わいです。自家製みそを入れるアレンジも良いでしょう。
7. バター
石狩鍋はだしとみそを効かせるため十分おいしいですが、バターで風味を出すとさらにうま味が増します。濃厚なコクとマイルドな香りが、食材の魅力をアップさせますよ。うま味と塩味がじんわりと伝わるのが特徴。バターの味はそこまで強くありませんが、鍋全体をやさしく包み込む芳醇な香りが楽しめます。
8. 粉山椒
魚介類をメインに入れる石狩鍋では、魚特有の臭みやみその濃いテイストをやわらげるため粉山椒を入れるのが主流。本場・北海道でも粉山椒をたっぷりかけて、魚本来の風味をより引き立てています。辛味は強くないものの、ピリッと清涼感を感じられるのが特徴。独特のさわやかな香りが食欲をそそりますよ!
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9. 豚肉
魚の臭みが苦手な方は、石狩鍋に豚肉を入れるのが良いでしょう。臭みの少ない淡泊な味わいで、後味もさっぱりしています。やわらかでジューシーな肉質を楽しめるのも魅力的。ブロック肉のような厚みのあるものを使用する場合は、余分な脂やアクを抜くために下ゆでしたり、熱湯で軽く湯通したりするのがおすすめです。水面に浮いてきた脂もこまめにとることで、こってり味になりすぎるのを防ぎます。
10. 鶏肉
鶏肉は、石狩鍋のほかの具材と相性が良いです。それぞれの部位によって異なる味で、アレンジを楽しめますよ。下処理する際は、水気をとり黄色い脂を取り除くのがおすすめ。筋張ったところは、口当たりをなめらかにするために抜き取っておきましょう。皮に軽くフォークで穴を開けておくと、味が染み込みやすくなります。
11. いか・えび・帆立貝など魚介類
コリッとした歯ごたえとうま味が特徴のいかや、プリプリ食感の甘い身が魅力のえびなど、鮭以外の魚介類を入れるアレンジもおすすめ。石狩鍋は漁業が石狩地方の料理のため、魚介類との相性抜群です。クセの少ない帆立貝を入れても、おいしく召し上がれます。それぞれの個性やうま味を活かして、好きな組み合わせを見つけてみてくださいね!
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