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そもそも「ポレンタ」とは?
みなさんは「ポレンタ」をご存じですか?ポレンタはイタリアでパンなどと同じように主食として親しまれている食べ物です。
日本では知らない方も多いポレンタについて、どんなものでできているのか?食べ方や味など、ポレンタのことをご紹介します。
材料はコーンミール
イタリア北部の伝統料理のポレンタ。パンの代わりとして親しまれていますが、料理の付けあわせに使われることも多い食べ物です。マッシュポテトのような見た目ですが、とうもろこしの粉が主な材料。
ちなみに、クロアチア語では「シュガンツィ」、ルーマニアでは「ママリガ」、ハンガリー語では「プリスカ」と呼ばれています。牛乳を入れるものや入れないものなど、若干作り方は変わりますが、とうもろこしが主な材料なのは同じです。
ふんわりもちもち食感
ポレンタはとうもろこしの香りがかすかにしますが、クセがなく何にでも合うので、濃い味の料理との相性がよいです。ソーセージと合わせて食べるのもおいしく、食感はやわらかく、モチモチ。たまにとうもろこし粉のざらざらとした舌触りも特徴です。
ポレンタの基本レシピ
ポレンタの作り方をご紹介します。ポレンタは市販されている専用の粉で作るのが簡単で一般的です。ポレンタ専用の粉といっても、原材料はとうもろこしを挽いた粉です。
材料
ポレンタ粉
水
塩
※粉と水の量は、使用するポレンタ粉の表示に従ってください
作り方
沸騰させたお湯にポレンタ粉と塩を加え、時々かきまぜながらゆっくりポレンタを作ります。中火で40分~1時間程ひたすらかき混ぜます。
作り始めて10分くらいすると、ポレンタ粉が水分を吸って膨らんできます。この状態で食べることもできるのですが、おいしいポレンタが食べたいならもう少し頑張って混ぜましょう。30分ほど混ぜていると水分が飛び、ヘラがかなり重たくなってきます。
お好みの硬さになったら火を止め、完成です。マッシュポテトくらいのモッタリとした感覚を目安にするとよいでしょう。でき立てはやわらかくモチモチとしていますが、ポレンタは冷めると固くなります。型に入れて冷まし形を整えましょう。
冷めたポレンタは焼いて食べるのもおすすめです。
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