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はちみつに漬けてから煮込む
コクのある甘みが魅力のはちみつ。味のほかにも、チャーシュー作りにいい働きをしてくれるんです。「はちみつが染み込んで(お肉が)柔らかくなる」と前述したのは、はちみつの独特の効果があるからなんです。
はちみつの主成分はブドウ糖と果糖。浸透性が高い性質があり、肉にしっかりと染み込みこむので、お肉が硬くなるのを防いでくれるんですよ。
タレの調味料を入れる順番も注意!
「タレ」に使う調味料や割合は、チャーシューの重要ポイント。甘い・辛いは味の好みによりますが、塩は使わないことをおすすめします。
辛味は風味づけにもなる醤油を使い、最初からは入れないようにしましょう。醤油以外の調味料で先に煮て、あとから醤油を入れると柔らかく風味も良く仕上がります。これは、ほかの煮物にも共通するコツです。
粗熱が取れるまでしっかり冷ます
チャーシューは加熱が終わってからも、そのままにしておきましょう。急冷すると肉の繊維が硬くなり、パサパサした食感になります。
いきなり冷蔵庫に入れずに鍋にそのまま置いて冷まし、常温になってからに汁ごと密閉袋に入れ、冷蔵庫で保存するようにしましょう。
自家製チャーシューを使ったアレンジレシピ3選
1. チャーシューおにぎり
タレを加えて混ぜご飯にした、自家製チャーシューのおにぎりです。大人も子供も満足の味とボリューム、余ったチャーシューの端っこで作れますよ。常温で食べるので、寒い時期は脂身の少ない部位を使いましょう。
1cm幅のチャーシュー2枚はサイコロ状にカットして、チャーシューのタレ大さじ2をからめます。コーン大さじ1・刻んだ大葉2枚と一緒に、茶碗2杯分の温かいご飯に混ぜます。ラップを使って、おにぎりに握ればできあがり。
2. チャーシューサラダ
チャーシュー・もやし・きゅうりを使った、簡単なサラダです。チャーシューとマヨポン味で食べごたえ抜群、モリモリと野菜が食べれますよ。チャーシューは、さっぱり系の部位がおすすめです。
チャーシュー4枚ときゅうり1本は細切りに。もやし1袋はさっと茹でてザルに上げ、粗熱が冷めたら手で軽く搾り水気を取ります。ボウルにマヨネーズ・ポン酢各大さじ4杯、白ごま大さじ1を混ぜ、チャーシュー・きゅうり・もやしを和えれば完成。
ポン酢の代わりに、濃いめのチャーシューのタレとレモン汁に置き換えても◎
3. チャーシューパスタ
チャーシューとタレを使った和風ペペロンチーノです。バラ・肩ロース・もも、どのチャーシューでもおいしく作れますよ。
パスタを茹で、フライパンでオリーブ油、鷹の爪・にんにく・しめじ・斜め切りの白ネギを加えて炒めます。パスタの茹で汁少々と茹でたパスタ、ひと口大に切りタレをからめたチャーシューをフライパンに移して、全体を混ぜます。塩コショウ・タレ少々で味付けをして完成です。
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