2. ゆずやにんにくで風味をプラス

漬ける際に、ゆず皮やにんにく入れて風味をプラスしてもいいですね。 ゆずを入れた場合は、爽やかな香りが広がる漬物に仕上がります。ゆず皮の白い部分は苦みがあるので、できるだけ避けるように包丁でむき、千切りをします。加えるときは、昆布や唐辛子と一緒のタイミングで加えてくださいね。

にんにくを入れると、キリッとした仕上がりの漬物に。おつまみにも合うので、いろいろなシーンで活躍してくれますよ。にんにくを加える際はゆずと同様に、薄切りにして唐辛子や昆布と同じタイミングで加えてください。

3. 白菜を天日干しすると甘みが増す

天日干しとは、切り口を上にしてざるに並べ、半日から1日程度干すという工程です。白菜は天日干しすることで、余分な水分が抜けて、甘みと旨みが増します。浅漬けにするときも、食べやすい大きさに切ったものをざるに広げ、2〜3時間天日干しにするだけで、ぐんとおいしくなりますよ。

白菜の漬物の保存方法

保存の仕方

完成した白菜の漬物は、漬け汁ごと深めの容器やジッパーのついた密閉袋などに入れて、冷蔵庫で保存してください。

漬け汁に漬けたままにしておくことと、密閉容器に入れることの2点が保存のポイント。密閉容器で漬け汁にしっかり漬けておくことで、空気に触れる部分が少なくなります。そのため雑菌が入ってくるのを防いでくれ、腐りにくくなるんですよ。

賞味期限

塩分が3%の白菜の漬物だと、約2週間ほど保存できます。長く保存していると酸味が出てきますが、乳酸菌が発酵しているものなので心配はいりません。

即席漬けや浅漬けだと塩分が少なめなので、2〜3日ほどで食べきるようにしましょう。塩分を多めに入れるともう少し長く保存ができますが、早めに消費してください。

白菜の漬物を自宅で漬けてみよう

昔から多くの人に愛される漬物。実は簡単に自宅でも作ることができるんですよ。分量を変えれば、自分好みの漬物に。ゆずやにんにくを加えるともっと華やかで、香りの豊かなひと品になっておすすめです。丁寧に一から作る白菜の漬物を、この機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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