ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

自宅で簡単!白菜の漬物の作り方

Photo by 長曽我部 真未

調理時間 20
*干す・漬ける時間は含みません
白菜の漬物はごはんのお供として人気です。作り方を覚えておけば、手軽に手作りの漬物が楽しめます。白菜の漬物をおいしく作るポイントは3つ。ぜひチェックしてみてくださいね。作り置きにも最適なので、これを機会に白菜の漬物の作り方をマスターてみてください。

材料(白菜1/4株分)

白菜の下ごしらえ

1.白菜を切る

白菜を切った様子

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白菜を洗って、泥などの汚れを落とします。中心部分の葉が狭い部分と広い部分に分け、広い部分は葉元に切り込みを入れて手でふたつにさき、全部で3等分にしましょう。

2.白菜を干す

白菜を干している様子

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切り口を上にし、ざるに並べて半日~1日ほど天日干しにします。
白菜をカゴに入れて干している様子

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100均には、このような天日干しをするためのカゴがありますよ。こちらでも、もちろんOKです!

白菜の漬け方

1.漬物容器を準備する

白菜の漬物に使う容器とふたつの小皿

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漬物樽やポリ容器、ホーロー容器など、漬物に適した容器を準備します。この記事では、ハンドルを回して圧力をかけることができる、簡易的な漬物専用の容器を使いました。長く保存できるように、容器はアルコールなどで消毒をしておきましょう。

2.白菜に塩をすり込む

白菜に塩をすり込んでいる様子

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漬物容器の底に塩を少しだけ振り、白菜にすり込みます。葉元は厚みがあるので、しっかりとすり込みましょう。

3.容器に白菜を入れる

容器に白菜を入れた様子

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切り口を上に向けて、容器に詰めます。このとき、葉元と葉先が交互になるようにしましょう。昆布は千切りや短冊切りに、赤唐辛子は種を取り、小口切りにします。料理用のはさみを使うと、切りやすいです。

4.昆布と赤唐辛子を入れる

容器に入った白菜と昆布と赤唐辛子

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残りの塩を振り入れ、昆布と赤唐辛子を散らします。白菜の量が容器に対して多く、一段で終わらなかった場合は、塩を加えながら交互に入れていきましょう。一段詰めるごとに塩を少し振り、昆布と赤唐辛子を入れる作業を繰り返します。 このとき、一番上に塩が多めに残るように調整しましょう。一番上に塩を多めにするのは、時間がたつと塩がどんどん下に沈んでいってしまうためです。

5.おもしをする

漬物におもしをしている様子

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ふたを閉めて、ハンドルを回し圧力をかけます。普通の漬物容器の場合は、白菜に均等に力が入るように中ぶたをし、白菜の重さの2倍程度のおもしをのせましょう。

6.冷暗所で寝かせる

漬物を寝かせている様子

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冷暗所に置きます。2~3日ほどたって水分が白菜の上部まできたら、食べ始めてもよいサイン。おもしの重さを半分に減らして、さらに漬けましょう。

7.できあがり

容器に入っている漬け上がった白菜

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3日後から食べられますが、5〜6日後に食べたほうが塩がなじんでおいしくなります。水気を絞り、食べやすい大きさに切って食べてくださいね。 塩気が強すぎた場合は水洗いをして塩気を抜いたあと、しっかり絞って食べましょう。

白菜の漬物をおいしく作る3つのポイント

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1. 塩の量は白菜の重さの3%

塩には雑菌を増やさない効果と、野菜の水分を外へ出して腐食するのを防ぐ効果があります。塩の量が少なすぎると、長く保存することができません。しかし反対に多すぎると、塩辛くて食べられなくなってしまいます。

白菜の漬物を作る際、ちょうどよい塩の割合は、白菜の重さの約3%です。1kgの白菜であれば、塩の量は30gになります。長く保存したいという場合は、3%よりも少し多めにするとよいでしょう。

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