2. アルミホイルを巻く

トースターを使う場合、基本はアルミホイルだけを巻いて焼きます。しかし温度調節機能が付いていないトースターを使う場合は一気に火が高音になるため、濡らした新聞紙やキッチンペーパーを巻いてから、さらにアルミホイルで巻いて焼くようにしましょう。

最近では、焼き芋専用の「黒ホイル」という商品が販売されています。この「黒ホイル」で包んで焼くと、より甘くねっとりと仕上がるだけでなく、短時間で焼くことができますよ。ぜひ試してみてくださいね。

余熱も活用する

ずっと焼き続けているとトースター庫内が高温になり過ぎて、甘味成分が破壊されてしまいます。焼く→余熱→焼くの手順を踏むことで、適度な温度で加熱が可能ですよ。適度な温度をより一定に長く保てば、甘くておいしい焼き芋に仕上がります。

ねっとり派?ほくほく派?人気の品種

ねっとり派なら

ねっとりとした甘さの焼き芋を作りたいなら、なんといっても一番有名な「安納芋」がおすすめです。形は丸みがあるものが多く、スイーツのような甘さで焼き芋にぴったり!ほかにも「紅はるか」や「紅天使」、「シルクスイート」という品種は糖度が高くなめらかで、ねっとり派には高い人気を誇っています。

ほくほく派なら

スーパーでよく見かけるさつまいもと言えば、「鳴門金時」や「紅あずま」。出荷量も多く、時期も長く売られています。ほくほく食感で甘味が強いため、焼き芋として食べるのに適していますよ。ほかにも「紅さつま」「紅こがね」「高系14号」も、ほくほく系さつまいもで人気のある品種です。

トースターで簡単に絶品焼き芋を作ろう!

トースターを使う焼き芋の作り方は、温度や時間の基本さえ押さえれば、石焼き芋のような絶品焼き芋をお家で作れます。使う品種によって仕上がりや味わいも異なるので、いろいろなさつまいもで作り、食べ比べをするのも楽しいですよ♪

秋も深まれば、さまざまな品種のさつまいもをスーパーで手軽に手に入れることができます。作ったことのない方もぜひこの機会に、トースターを使う焼き芋を作ってみてはいかがでしょうか?

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