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牛乳は沸騰させない
牛乳を鍋にかけるときは、沸騰しないよう火加減に注意してください。牛乳は沸騰させると、分離して膜ができてしまいます。60℃前後程度の温度がちょうどいいですよ。
沸騰すると風味も損なわれてしまうので、「砂糖を溶かす」程度の温度と認識しておきましょう。
片栗粉を加えればもちもちに
固める材料をゼラチンや寒天だけでなく、片栗粉を加えることで、よりもちもちふんわり食感のプリンが作れます。ゼラチンなら分量の半分を片栗粉に変えるだけで、違った口当たりを楽しむことができます。
片栗粉は、料理のとろみ付けによく使われている材料。気軽に用意できるので、ぜひ試してみてくださいね。
「牛乳プリン」人気のアレンジレシピ6選
1. 牛乳寒天
「ゼラチン」の代わりに「寒天」を使って、プリンを作ることができます。歯切れがよく、崩れやすい食感が特徴です。棒状に固められた寒天や、糸状の寒天がありますが、今回は使いやすい粉状の寒天を使って作りました。
【材料】(2~4人分)
・牛乳 300g
・砂糖 30~40g
・粉寒天 2g
【作り方】
1. 牛乳と砂糖を鍋に入れ、沸騰しないように火にかけ、砂糖を溶かします。
2. 寒天を少量のお湯(30cc程度)でよく溶かしておきます。
3. 1と2を混ぜ合わせ、器に入れます。
4. 余熱を取り、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。
2. 杏仁豆腐
生クリームと杏仁霜を使うことで、お店で食べるような杏仁豆腐をお家で簡単に作ることができます。濃厚でななめらかな味わいは、クセになるおいしさ。クコの実をのせて、お店のように色鮮やかに仕上げてみました。
【材料】(2~4人分)
・牛乳 300g
・砂糖 30~40g
・粉ゼラチン 10g
・杏仁霜 15g
・生クリーム 150g
【作り方】
1. 牛乳、砂糖、杏仁霜を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけます。
2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。
3. 火から降ろし、1と2を混ぜ合わせ、余熱が取れたら生クリームを加え混ぜ合わせます。
4. 器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。
3. いちご牛乳プリン
いちごが入った牛乳プリンは、優しいピンクの色合いのスイーツ。いちごの香りがほんのり広がる、みんな大好きな懐かしい味わいです。いちごを簡単につぶして、形が少し残っているくらいが、見た目もかわいいプリンに仕上がります。
【材料】(2~4人分)
・牛乳 300g
・砂糖 30~40g
・粉ゼラチン 5g
・いちご 適量
【作り方】
1. 牛乳、砂糖を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけ砂糖を溶かします。
2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。
3. いちごをフォークやスプーンなどで潰しておきます。
4. 1と2を混ぜ合わせ、さらに3のいちごを汁ごと入れ混ぜ合わせ余熱を取ります。
5. 器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。
4. コーヒー牛乳プリン
銭湯で飲む、瓶に入ったコーヒー牛乳をイメージしたコーヒー牛乳プリンを作りました。今回は牛乳とコーヒーで作りましたが、牛乳の代わりに初めからコーヒー牛乳を使って作れば、砂糖も使わずとっても簡単にできちゃいます。
【材料】(2~4人分)
・牛乳 150g
・インスタントコーヒー 150g
・砂糖 30~40g
・粉ゼラチン 5g
【作り方】
1. 牛乳、インスタントコーヒー、砂糖を鍋に入れよく混ぜ合わせ、沸騰しないように火にかけ砂糖を溶かします。
2. 粉ゼラチンをお湯40ccでよく溶かしておきます。
3. 1と2を混ぜ合わせ、余熱を取ります。
4. 器に入れ、冷蔵庫で冷やしたらできあがりです。
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