ライター : mezamashicook

管理栄養士、トマト愛好家

ツナじゃなくしらすを使用!「無限キャベツ」のレシピ

Photo by milkpop

まずはスタンダードな無限キャベツに挑戦。鶏がらスープやウェイパーを加えてもおいしいそうですよ。

材料(作りやすい分)

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  • キャベツ 1/4玉(約350g)
  • 釜揚げしらす 25g
  • ごま油 大さじ1杯
  • 味の素 少々
  • 塩こしょう 少々

作り方

1.キャベツを千切りにする

キャベツの千切りをしているところ

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キャベツを軽く水洗いし、千切りにします。

2.キャベツに熱湯をかける

ザルに入ったキャベツの千切り

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熱湯をたっぷり沸かし、ザルに入れたキャベツにまんべんなくまわしかけます。

3.味を調える

しらすとキャベツを和えている画像

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しらす、ごま油、味の素を入れて混ぜ、塩胡椒を強めに振って味を整えたらできあがりです。

無限キャベツの気になる味わいはいかに……?

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作っている最中はなんとも思わなかったのですが、こうして盛り付けてみるとドイツ料理によく添えられている「ザワークラウト」にもちょっと似ていますね。

キャベツのカサは当初よりだいぶ減り、少ししんなり。切ったときはあまりの量に戸惑いましたが……これくらいならなんとか食べられそう。

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ふわんと漂ってくるごま油の香りに食欲をそそられ、できたてをさっそくひと口。

ん?結構しっとりしてる……?と思いきや、咀嚼してみるとしっかりとしたシャキシャキ感。噛めば噛むほどしらすの旨味とごま油の風味がきいてきて、お箸がとまらなーい。全体的に味はあっさりしているのですが、そのせいか全然飽きません。

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胡椒のピリッとした刺激もきいていて、これは確かにおつまみっぽいかも。「さて、そろそろお酒の出番かな?」と思いお皿を見てみると……な、ない。わたしの無限キャベツがない。記事を執筆しながら食べていたせいか、いつのまにか完食していたようです……。

お行儀が悪いと知りつつも、名残惜しくお箸でお皿をコツコツ。だれか、このキャベツが無限に沸くお皿とか発明してくれないかな……。食べる前は半信半疑でしたが、一度にペロリと完食してしまう人がいても納得の中毒性でした。

諦めきれず無限キャベツのアレンジを決行!

1.「ラー油」でさらにおつまみ度アップ

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目の前には空っぽのお皿と冷たいハイボール。欲求を抑えきれず、ボウルに残った無限キャベツを使ってアレンジを決行しました。まずはよりお酒に合うよう、上からラー油をたらり。刺激的な香りにゴクリとのどが鳴ります。

お酒を片手に思いっきり頬張ると……か、辛い。でも旨い。いや結構辛い。慌ててお酒で流し込み、今度は控えめにもうひと口。しっかりとした旨味が土台にあるからか、辛くてもお箸が進む~。一度に食べる量には注意が必要ですが、これは大正解でした。

2. パスタには「レモン汁」をちょい足し

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お次はゆでたパスタにゴマ油を絡め、上に無限キャベツをトッピング。しらすとキャベツのペペロンチーノとかありますし、これは絶対においしいでしょう。期待に胸を膨らませつつ、フォークで巻いてパクリ。

すごく……ぼやっとした味です。麺に合わせるにはインパクトに欠けるのかも。試しにレモン汁を垂らしてみると、これがヒット。味にメリハリが出てさっぱりおいしくいただけました。これ、暑い日におすすめです。

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