ライター : natsu☆

満足度高めの「舞茸スープ」を作ろう

数あるきのこのなかでも、根強い人気の「舞茸」。旨みが強く、天ぷらをはじめ、炒め物や鍋料理に使いやすい上、煮物やお吸い物系にしてもおいしいですよね。今回は、そんな舞茸料理のなかから「スープ」に焦点を当て、ご紹介していきます!

舞茸のスープが黒くなるのはなぜ?

舞茸をスープの具材として使うとき、問題点があります。それが「色」。舞茸の色素が溶け出すことが原因なのですが、実は、黒い色素とともに栄養素も溶け出しているため、そのまま飲むのがおすすめなんです! それでも気になる……という方は、色に影響が出ない「白舞茸」を使うか、一度下茹でをしてから使うようにしましょう。ただ、下茹でをすると栄養素も流れ出てしまうので、やはりそのまま使うのがおすすめです。 それでは、舞茸スープの人気レシピを見ていきましょう!

ふんわり。舞茸の卵スープレシピ4選

1.卵と舞茸のトロミスープ

かきたまで仕上げる、舞茸スープレシピです。具材は卵と舞茸のみという、シンプルなもの。トロミを加えているので、冷めにくいのが嬉しいですね。とろふわな口当たりで、体の芯から温まりますよ。

2.豚肉と舞茸の卵スープ

シンプルな食材でつくる、やさしい味わいのスープ。白ネギを入れたり、仕上げにラー油を加えたりと、アレンジの幅が広いのもシンプルなレシピならでは。

3.野菜と温泉卵のスープ

こちらのレシピはかきたまにせず、温玉で仕上げています。適当な大きさに切った具材を、コンソメで味付け。温玉ははじめに崩すのではなく、食べ進めていく段階で野菜と合わせるのがおすすめ。黄身のまろやかな風味が、アクセントになりますよ。

4.きゅうりと舞茸の卵スープ

スープにきゅうりという、すこし珍しいスープレシピです。きゅうりの食感と舞茸の旨みのコラボは、クセになりそう!卵がふんわりと全体を包み、うまくまとめあげています。最後に片栗粉でとろみをつけるので、最後まで温かいままいただけますよ。

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