7. 甘酒ジンジャー

飲む点滴といわれるほど体に良いとされる甘酒に、ジンジャーシロップを足したアレンジです。健康のために甘酒を飲んでいる方も、ジンジャーシロップを混ぜればいつもと違った味を楽しむことができますよ。甘さたっぷりなので、デザート感覚で飲むことができます。

ジンジャーシロップの保存方法

手作りしたジンジャーシロップは、煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存しましょう。2〜3日程度保存できますが、レモンを加えると日持ちが良くなります。 保存料を使わない分自家製シロップは傷みやすいので、作ったあとはなるべく早く消費するようにしましょう。

冷凍もできる

ジンジャーシロップは密閉袋に入れて冷凍すると、1週間程度保存することができます。たくさん作って長く楽しみたい方は、すぐに使う分を冷蔵、残りは冷凍と、2つの保存方法を上手に使い分けると良いですよ。使用するときは、冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。

ジンジャーシロップに使った生姜の活用レシピ3選

1. 生姜の佃煮

生姜の佃煮を作る場合は、基本のレシピで紹介した生姜シロップと違う方法で作ります。砂糖と生姜は最初に合わせず、生姜が柔らかくなるまでじっくりと煮ます。 そのあと生姜と茹で汁を別々に分け、茹で汁はシロップに、生姜は醤油や酒で煮込んで佃煮にするのがポイント。一度砂糖とあわせてしまうとこのレシピでは作れないので、注意が必要です。

2. 生姜の甘酢漬け(ガリ)

おすしのお供に欠かせない、ガリが作れるレシピです。ジンジャーシロップを作ったら生姜だけを取り出し、一緒に鍋に入れます。サッとひと煮立ちしたあと、粗熱が取れるまで冷ませば、あっという間にできあがり! なかなかガリを作る機会はありませんが、ジンジャーシロップのあとなら簡単に作れます。お漬物感覚で楽しめますよ。

3. 生姜糖

生姜糖(しょうがとう)は、生姜と砂糖で作るお菓子です。生姜の絞り汁を固める作り方と、生姜自体を砂糖漬けにする2つの方法がありますが、シロップのあとの活用法は、後者を取り入れましょう。 半日天日干しにした生姜にグラニュー糖をまぶすだけなので、とっても簡単に作ることができますよ。甘いドライフルーツのような味わいです。

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