ライター : 伊藤 千亜紀

フードアナリスト

豪華レシピも炊飯器ひとつで完成!

暑い日の料理は、とても大変ですよね。コンロの火でも汗をかくので、なるべく火を使わない料理をしたい。だけど、手抜きはしたくない。そんなときにおすすめなのが「炊飯器」です。実は意外と使える調理器具だというのをご存知ですか? ごはんものだけでなく、メイン料理やパン、スイーツまで、いろいろと作れちゃうのです。今回は炊飯器を使ったラクチンレシピをご紹介します。

全部一緒に炊き込み!ご飯の人気レシピ5選

1. 夏野菜の炊き込みピラフ

トウモロコシやトマト、ズッキーニを入れた夏野菜たっぷりの炊き込みピラフレシピです。 炊飯器にお米と全ての具材、バター以外の調味料を炊飯釜に入れます。炊き上がったら、余熱でバターを溶かし、よく混ぜます。野菜もベーコンも入っているので、これだけでも栄養満点♩ 薄焼き卵で包めばオムライスにもなります。

2. カレーピラフ

ウインナーとミックスベジタブルを、カレー粉と醤油で炊き込んだカレーピラフです。輪切りにしたソーセージとバター以外の材料を全部入れ、スイッチオン!カレー粉と醤油で炊き込むので、お米にも食欲をそそるスパイシーな香りがうつります。家族全員分がまとめて炊き上がるので、時間のないときにも助かりますね。

3. チキンパエリア

パエリアなんて面倒!と思っている方も多いと思いますが、炊飯器を使えば簡単に作ることができます。 チキンパエリアのポイントは先に鶏肉とパプリカ、エリンギを加えて炒めて炊くこと。炊飯前は、具材をのせる前に一度かき混ぜて、味ムラの無いように仕上げることで、本格的な味になります。休日のブランチや一品で済ませたい時に、食卓のメインになるボリュームレシピです。

4. 海鮮パエリア

エビ、あさりと夏野菜を使った海鮮パエリア。先に具材をバターと刻みニンニクで炒めているので、より香ばしく仕上がっています。炒めた具材と調味料を炊飯器に入れたらスイッチオン!魚介の旨味がたっぷり染み込んでいて、ランチにおすすめです。サフランがなければ、ターメリックパウダーでもOKですよ。

5. カオマンガイ

鶏肉に、人参、玉ネギ、レンコンの野菜をたっぷりと入れて炊き込んだ和風テイストのカオマンガイ。 ご飯の味付けは、ナンプラーと鶏ガラスープ、生姜がベースになっているので、サッパリとした炊き込みご飯のようになりますよ。酢と玉ネギと合わせたすき焼きのタレは、鶏肉との相性抜群です! 夕食のおかずやお弁当にもおすすめ。

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