ライター : macaroni_repro

ビーツの甘味や食感を楽しむ♩

この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
ボルシチでおなじみのビーツ。SNSではそのピンク色を活かしたおしゃれな料理写真も見かけますが、どのように使えばいいのかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
今回は、伊勢丹新宿店でマクロビオティック料理を提供する<チャヤマクロビ レストラン>が、美味しいビーツのレシピをご紹介。ビーツ本来の素朴な甘みや食感をとことん楽しみましょう!

ビーツは赤や黄色とカラフルな野菜

赤ビーツ、黄ビーツ、ラーパロッサの3種
ビーツの見た目はカブに似ていますが、食感は芋と大根の間くらい。甘みがありますが、生の状態だと独特の土臭さも感じられる野趣あふれる野菜なので、酸味のあるドレッシングやソースとの相性がよいそう。中身が赤色の「赤ビーツ」の印象が強いですが、最近は鮮やかな黄色の「黄ビーツ」や、カットすると赤と白の年輪模様になっている「ラーパロッサ」といったさまざまな色のビーツも。これらを組み合わせて盛り付けを工夫すれば、料理をさらにおしゃれに見せることができます。

さっぱり美味しいビーツの冷製スープ

材料(4人分)

・赤ビーツ…1個 ・たまねぎ…300g ・じゃがいも…2個 ・オリーブオイル…大さじ2 ・塩、コショウ…少々 ・A水…600㎖ ・A野菜ブイヨン…大さじ1 ・豆乳…600㎖ ・生クリーム、ハーブ類…各お好みで ※今回はディルとセルフィーユを使用

作り方

1. 赤ビーツ、たまねぎ、じゃがいもの皮をむいて薄くスライスし、オリーブオイルで炒める。 2. 塩、コショウを振って炒めた後、Aを入れて15分煮る。 3. 2をなめらかになるまでミキサーにかけ、ボウルなどの容器に移し、豆乳を加える。 4. 冷蔵庫に入れ、スープの入ったボウルを冷ます。 5. スープ皿によそい、お好みで生クリームやハーブ類を飾る。
冷たくさっぱりとした口当たりで、蒸し暑い夏の時期にぴったりのひと皿。加熱するとクセがなくなりビーツの自然な甘みが引き出され、体に染みわたるような美味しさです。野菜を炒めて煮るというひと手間を加えることで甘みやうまみが凝縮されて、より美味しく仕上がるのだとか。

コリコリの食感を楽しむ! カラフルなビーツのラペ

赤ビーツ、黄ビーツ、ラーパロッサの3種

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