ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

きんぴらごぼうの日の献立、どうする?

きんぴらごぼうは副菜として重宝し、冷めてもおいしいのでお弁当にもぴったりです。冷凍保存もできるため、常備菜のヘビロテレシピにする方も多いと思います。一方で、きんぴらとの献立の組み合わせがワンパターンになっていませんか?きんぴらは和食メニューですので、つい焼き魚やお魚料理の副菜として提供される機会が多いのですが、お肉料理と一緒に召し上がるのがおすすめです。 ごぼうには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が豊富に含まれており、食べ合わせの良い食材がたくさんあります。今回は、きんぴらごぼうにぴったりの、おすすめの献立レシピを紹介します。主菜・汁もの・デザートなど、バランスのいい組み合わせが見つかりますよ!

【主菜】メインには肉を!おすすめレシピ9選

まずは、きんぴらごぼうに合わせたいお肉を使うメインディッシュのレシピを紹介します。 特にごぼうと相性の良い食材は牛肉。牛肉には、ごぼうに含まれる難消化性の食物繊維「リグニン」の働きを高める「メチオニン」という成分が含まれています。また脂の多い豚肉も、食物繊維が豊富なごぼうとの食べ合わせがおすすめです。

1.牛肉のソース炒め

牛肉、玉ネギ、をメインにウスターソースで味付けた炒め物です。中華味の炒め物よりもあっさりしていますが、シンプルなソースの味付けでお子様がいらっしゃるご家庭でも取り入れやすいレシピです。 ごぼうと相性のよい、牛肉と玉ねぎ両方が入っているのもうれしいポイントですよね!

2.牛肉の中華炒め

牛肉の切り落としを使って作る炒め物です。ニンニクの芽には、タマネギにも含まれる、アリシンが入っています。また、ニンジンでビタミン補給ができ、この一品で十分にバランスの良い炒め物になっています。さらに、たけのこも食物繊維が豊富です、きんぴらごぼうとの相乗効果を期待できます。 色目の違う食材が組み合わされているので、食卓の彩もよくなりますね。

3.牛肉のコンニャク巻き

ごぼうと並んで食物繊維が豊富な食材がコンニャクも一緒に食べられる牛肉のメインのおかずです。こんにゃくは安価で手に入り、その食感もユニークですよね。お肉で巻くことで、ゴージャスになるのもこのレシピのうれしいポイント。食物繊維たっぷりのごぼうとの相乗効果で食べ合わせもバッチリです。

4.豚のショウガ焼き

豚肉のショウガ焼きは、おなかががすいたときにがっつり食べたい和食メニューです。しっかりした味付けですが、ソテーした豚肉にあらかじめ合わせた調味料を絡めて仕上げるだけですのでとっても簡単! きんぴらごぼうと味の相性もよく、生姜焼きに巻いて食べるのもよし、別々に食べて食感の違いを楽しむのも楽しいですよ。

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