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スクリュードライバーとはどんなお酒?
スクリュードライバーとは、ウォッカとオレンジジュースを混ぜて作るカクテルのことです。甘酸っぱさのバランスがよい柑橘系風味が人気で、たいへん飲みやすく、おいしいことで定評があるお酒。そんなスクリュードライバーの名前の由来や、カクテル言葉などについて解説します。
名前の由来は意外なところから
スクリュードライバーとは英語で、「ネジ回し」という意味です。その昔、外国で働くアメリカ人が仕事の疲れを癒すため、毎晩アルコール度数の高いウォッカを飲んでいました。
ある日、オレンジジュースを混ぜて飲んだところ、飲みやすくておいしかったのがはじまり。そのときにマドラーやバースプーンがなかったため、工具のネジ回しで混ぜたのが名前の由来だとされます。
ある日、オレンジジュースを混ぜて飲んだところ、飲みやすくておいしかったのがはじまり。そのときにマドラーやバースプーンがなかったため、工具のネジ回しで混ぜたのが名前の由来だとされます。
秘められたカクテル言葉がある
花言葉と同じくカクテルにも、象徴的な意味の秘められた言葉があります。スクリュードライバーのカクテル言葉は、「あなたに心を奪われた」。胸がキュンとするロマンティックな言葉ですね。男性にスクリュードライバーをすすめられたら、そんな想いで見られているのかもしれませんよ♪
アルコール度数はどれくらい?
スクリュードライバーは、ウォッカのアルコール度数と、オレンジジュースの分量によって、強さが変わってきます。平均的な度数40%のウォッカの場合、(ウォッカ1:ジュース3)なら度数は10%。(1:2)ならば13.3%となり、どちらもワインと同じくらいの強さですね。
ちなみに当初の配合は、ウォッカの半分くらいのジュースを加えるだけ。そのため昔は度数が30%もある、非常に強いカクテルとして有名でした。アルコールに弱い女性はすぐに酔うので、そこから「レディー・キラー」の異名をつけられたことがあったそうです。
ちなみに当初の配合は、ウォッカの半分くらいのジュースを加えるだけ。そのため昔は度数が30%もある、非常に強いカクテルとして有名でした。アルコールに弱い女性はすぐに酔うので、そこから「レディー・キラー」の異名をつけられたことがあったそうです。
スクリュードライバーの基本的な作り方
調理時間
5分
スクリュードライバーは自宅で簡単に作れるカクテルです。シェイカーは使わずに、タンブラーグラスに材料を入れて混ぜるだけ。香りのついたフレーバーウォッカではなく、無味無臭のピュアウォッカを使用しましょう。
材料(1杯)
コツ・ポイント
- ウォッカとオレンジジュースの割合は1:3がおすすめ
- アルコール度数が40%あるウォッカは凍らないので冷凍庫で冷やしておく
- オレンジジュースとグラスも冷やしておくとおいしさが続く
- ステア回数は2回までにし、最後に氷の底を持ち上げるようにするとムラなく混ざる
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