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いきなり団子とは?
いきなり団子とは、さつまいもと小豆あんを小麦粉や上新粉の生地で包み、蒸しあげるまんじゅうのような和菓子です。農林水産省から、熊本県の郷土料理として認定されています。昔から各家庭で作られていたおやつで、もとはさつまいもと小麦粉だけの素朴な味わい。
数十年前にそんな家庭の手作り菓子を、県内のいろんな和菓子店で製造販売するようになります。はじめは小豆あんを入れたり、続いて生地によもぎや黒糖を練りこんだりと、どんどん洗練されていくのです。
塩味を効かせた生地と小豆あんの甘味、さつまいものホクホクした食感が相まったお菓子で、いまではこれが主流の作り方に。それが観光客に好評を博し、熊本県を代表するお土産として全国的に広まるのです。
数十年前にそんな家庭の手作り菓子を、県内のいろんな和菓子店で製造販売するようになります。はじめは小豆あんを入れたり、続いて生地によもぎや黒糖を練りこんだりと、どんどん洗練されていくのです。
塩味を効かせた生地と小豆あんの甘味、さつまいものホクホクした食感が相まったお菓子で、いまではこれが主流の作り方に。それが観光客に好評を博し、熊本県を代表するお土産として全国的に広まるのです。
いきなり団子の名の由来
いきなり(行き成り)とは辞典によると、「成り行きにまかせ行き当たりばったり」を縮めた言葉です。そこから、「突然」や「すぐに」という意味合いを持つとされます。
熊本弁でも同じ意味で、突然の来客でもすぐに作れる団子だから、いきなり団子と呼ぶようになったという説が有力。そのほかにも諸説ありますが、「簡単・手早く・すぐに」できる団子だから、という解釈が一般的なようです。
ちなみに、熊本弁では団子を「だご」と呼ぶため、同じく郷土料理のだんご汁を「だご汁」。いきなり団子を、「いきなりだご」と呼ぶこともあります。
熊本弁でも同じ意味で、突然の来客でもすぐに作れる団子だから、いきなり団子と呼ぶようになったという説が有力。そのほかにも諸説ありますが、「簡単・手早く・すぐに」できる団子だから、という解釈が一般的なようです。
ちなみに、熊本弁では団子を「だご」と呼ぶため、同じく郷土料理のだんご汁を「だご汁」。いきなり団子を、「いきなりだご」と呼ぶこともあります。
いきなり団子の基本的な作り方
すでに紹介したように本来のいきなり団子は、小麦粉生地とさつまいもの輪切りで作ります。レシピではもち粉をプラスしたもちもち食感の生地と、あんこを加えるいま風の作り方。バターで風味豊かに仕上げるのがポイントです。
いきなり団子はレンジでも作れる
いきなり団子は蒸しあげるのが基本ですが、蒸し器がない場合はレンジ加熱で作れます。できれば、レンジ専用のシリコンスチーマーがあるとさらに良いですよ。材料や調味料、作り方はそのままに、ふんわりラップして加熱します。
いきなり団子のおいしい温め方
レンジで温める
いきなり団子はできたてが一番。しかし作ったものが冷えてしまったり、商品を購入したりした場合は、温め直す必要があります。そういうときに、もっとも手軽な方法がレンジ加熱。500Wのレンジで冷蔵ものなら3個で約3分ほど、冷凍ものは1個につき約3分が目安です。
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