ライター : Uli

webライター

缶詰なしで作る絶品煮込みハンバーグ♪

Photo by Uli

煮込みハンバーグは、コクのあるソースが染みて旨味が増すのが魅力。ご紹介するのは、ジューシーなハンバーグを深みのあるソースで煮込むレシピです。特別な材料なしでおいしい煮込みハンバーグが作れまますよ。

家族からは「このソースをパスタに絡めて食べたい」「ごはんにかけてもおいしそう」と好評。筆者はマッシュポテトやパスタを添え、ソースを絡めながら食べるのがお気に入りです。

身近な材料で本格!一から作る煮込みハンバーグのレシピ

調理時間 50
保存期間:冷蔵で2日、冷凍で約2週間

ソースから手作りする煮込みハンバーグのレシピです。デミグラスソース缶やスパイスなど特別な材料は使わず、身近な調味料のみで作ります。ふんわりやわらかいジューシーなハンバーグと、深いコクとほのかな甘みが親しみやすいソースは相性抜群。肉汁を閉じ込めるポイントや、深みを出すコツをおさえて作ってみてください。

材料(4個分)

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プロ直伝!おいしく作るポイント

  1. 薄力粉と玉ねぎは薄茶色か濃い茶色になるまで炒めてコクを出す
  2. 合い挽き肉と塩をしっかり練って肉汁を閉じ込める
  3. ハンバーグの表面を焼き固めてから煮込んでジューシーに仕上げる

下ごしらえ

みじん切り玉ねぎと薄切り玉ねぎがのっているまな板

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・ハンバーグ用の玉ねぎはこまかいみじん切りにする
・ソース用の玉ねぎは繊維を断つように薄切りにする

作り方

1.みじん切り玉ねぎを炒めて冷ます

みじん切り玉ねぎをフライパンで炒める様子

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オリーブオイルを適量フライパンに引き、みじん切り玉ねぎの色が透き通ってしんなりするまで炒めます。玉ねぎに火が入ったら皿に広げて冷まします。熱いままハンバーグのタネに加えると、合い挽き肉の脂が溶けてジューシーさが失われます。

2.ソースを作る

薄切り玉ねぎをバターで炒める様子

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薄切り玉ねぎと半量のバター(10g)を中火で炒めます。
フライパンに薄力粉をふるい入れる様子

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玉ねぎがやわらかくなったら火を止めて薄力粉をふるい入れ、残りのバター(10g)を加えます。
ヘラで炒め玉ねぎを練りながら炒める様子

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ヘラで練るようにしっかり混ぜながら、玉ねぎが茶色になるまで中火で5分以上加熱します。濃い茶色になるほどコク深いソースに仕上がります。
フライパンに水と調味料を加えた様子

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水を2回に分けて加えて混ぜます。しっかり煮立たせてとろみがでたら、ケチャップ、中濃ソース、しょうゆを加えて混ぜて火からおろします。

3.合い挽き肉と塩を練る

合い挽き肉と塩を手で練る様子

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合い挽き肉と塩をボウルに入れてよく練ります。繊維のような糸が出て、ボウルの内側に白い脂がつくまでしっかり練ると、肉汁が逃げないジューシーなハンバーグに仕上がります。

4.残りの材料を加えて混ぜる

合い挽き肉が入っているボウルに炒めた玉ねぎやパン粉、卵などを加えた様子

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パン粉、卵、牛乳、粗挽き黒こしょう、炒め玉ねぎを加え、均一な状態になるまで手早く混ぜます。

5.成形する

手のらでタネを成形した様子

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手に薄くオリーブオイルを塗り、手のひらでキャッチボールするように往復させて俵型に成形します。しっかり煮て火を通すため、薄く伸ばしすぎる必要はありません。手の熱でタネがダレてくるため、すばやく作業するのがコツです。

6.フライパンで両面を焼く

フライパンでハンバーの表面をこんがり焼いた様子

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フライパンにオリーブオイルを多めに入れて熱し、ハンバーグのタネを並べ、中心をかるく押してへこませます。中火で2~3分焼いて返し、さらに2分ほど焼きます。両面がしっかり色づくまで焼きます。

7.ソースを入れて煮る

蓋をしてハンバーグを蒸し焼きにする様子

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2をハンバーグにかけ、蓋をして弱火で10分煮て火を止めます。

8.ソースに牛乳を加えて盛り付ける

フライパンに残っているソースに牛乳を加える様子

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ハンバーグを取り出して皿に盛り付けます。フライパンに残っているソースに牛乳を加えて混ぜます。ハンバーグにたっぷりかけて完成です。牛乳を加えることでまろやかなコクのあるソースに仕上がります。

よくある質問

豚や鶏ひき肉でも作れますか?

豚ひき肉で作るとやわらかい肉団子のように、鶏ひき肉で作るとあっさり仕上がります。どちらもソースの味付けとなじみやすいです。豚ひき肉を使う場合は、牛乳の代わりに酒を入れて臭み対策をしましょう。

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