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芽や緑化したものは注意!
皮まで食べられる新じゃがですが、芽が出ている場合はしっかりと取り除きましょう。
じゃがいもの芽には毒があると言われています。その毒とは「ソラニン」や「チャコニン」と呼ばれる神経毒の一種で、「サリン」と似た作用をもち、神経に影響を及ぼします。食べてしまったときの症状としては、吐き気、下痢、嘔吐、腹痛、頭痛、めまいなどが出ることがありますので、特にお子様は十分注意をしましょう。
また、緑化した新じゃがは、「クロロフィル」という成分が作られた証拠であり、芽に含まれている「ソラニン」や「チャコニン」が増加しているサインでもあるので、そのような新じゃがは食べないほうがよいでしょう。
新じゃがは皮ごと食べるのが正解!
新じゃがは皮ごと全部食べられる手間いらずの食材です。特に、皮の近くに栄養成分が多く含まれているので、皮は剥かずに食べた方が栄養素も多く摂り入れることができますよ。
よく屋台で売られている「じゃがバター」などは皮ごと焼いた新じゃがにバターが乗っていて、とてもコクがありますよね。お子様たちにも大人気のメニューです。
ただ、新じゃがならばなんでも皮ごと食べてもよいというわけではないので、新じゃがは必ず常温の涼しいところで保存しておいてくださいね。日の光を浴びると発芽したり毒性物質が発生して緑化してしまったりするので、そういった点に注意して、新じゃがをおいしくいただきましょう。
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