真空保存ができるダブルキャップは必要?

ダブルキャップとは、蓋のねじ部分が二段階仕様になっているもの。高い密封性を保つことができます。食品を長期保存するために真空保存をしたい場合は、ダブルキャップのメイソンジャーがおすすめです。

逆にスムージーやデザートのように、持ち運びをしないでその場でいただく料理や、インテリアとして雑貨を収納する場合は、ダブルキャップは必要はありません。

ガラス・プラスチックどちらが良い?

メイソンジャーを選ぶとき、ガラスとプラスチック、どちらを選べばよいか困ることがあるでしょう。これはシチュエーションに応じて決めるとよいですよ。

食品を入れる目的でメイソンジャーを購入する場合は、ガラスがおすすめです。洗剤で洗えば繰り返し使うことができ、プラスチックよりも長持ちします。逆にインテリアとして使用したい場合は、プラスチックでもOK。高いところに保管する場合でも、落として割ってしまう心配がありません。

サイズで選ぶのもおすすめ!

メイソンジャーにはさまざまなサイズがあります。ジャムやソースを保管する場合は、110ml程度のミニサイズがよいでしょう。

ジャーサラダやスムージーなどのドリンクに使用するなら、一般的な480ml程度のサイズがおすすめです。また、常備菜やコーヒー豆のように、たくさん保存したい場合は500ml以上の大きいサイズが重宝します。

耐熱性もチェック

メイソンジャーを購入する際は、耐熱性のチェックが必要な場合があります。その理由は、ピクルスや常備菜を保存する場合に、沸騰消毒が必要になるからです。耐熱ガラスでないもの使用すると、破損してしまうことがあるため、事前にチェックしておきましょう。

メイソンジャーを使うときの注意点

メイソンジャーを使うときに注意したいのが、雑菌の繁殖。メイソンジャーを繰り返し使っていると、洗い残しから雑菌が繁殖してしまう場合があります。その状態で食材を入れると、食中毒の原因になることが。そのため、保存を目的として使うときは、煮沸消毒をしてから食材を詰めるようにしましょう。

煮沸消毒の仕方

メイソンジャーを沸騰消毒する際は、下記のものを準備しておきます。

・メイソンジャー(ふたは外しておく)
・大きい鍋
・トング
・ペーパータオル

1. メイソンジャーと蓋を洗剤で洗います。
2. 鍋にメイソンジャーと蓋を入れ、メイソンジャーがかぶる量の水を入れ、沸騰させます。
3. グラグラと沸騰したら、5分間待ちます。
4. 火を止めてメイソンジャーと蓋をトングで取り出し、ペーパータオルの上で自然乾燥させます。
5. 乾いたら完了です。

沸騰消毒が完了したら、清潔なうちに使うことがポイント。そのため、煮沸消毒は使用する直前におこなうようにしましょう。
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